「アロカシア」クワズイモというように有毒で食べられず観葉植物!熱帯アジア原産!
アロカシアは、別名クワズイモで、
里芋のような芋は、食用には適していません。
葉が大きくて美しく、観葉植物として、親しまれています。
沖縄などは、あちこちに自生してます。
増やすには、株分けや挿し木にすれば、どんどん増やせます。
ただし、切り口から出てくる樹液で、皮膚に触るとカブレます。
ゴム手袋を着けてから、作業しましょう。
外見が似ているサトイモやハスイモの茎(芋茎)と、
間違えて誤食し、中毒する事故がしばしば発生しています。
沖縄などでは、牧場などに茂っていても、
ウシやヤギが、食べるこがありません。
アロカシアは、アジアの熱帯を中心に、約70種類が分布する
多年草で、日本にも沖縄など南西諸島に3種が自生します。
サトイモの花は、なかなか咲きませんから、見られません。
花を見るのが難しい花です。
アロカシアは、サトイモ科ですから、花が咲きます。
仏炎苞の花が綺麗かどうかは、個人差があると思います。
しかし、珍しい肉穂花序(にくすいかじょ)の花です。
また「属」で言うと、サトイモ属ではないという意味があり、
サトイモ属とは、非常に似ていますが、
花の構造などから、はっきりと区別されているそうです。
草丈や株サイズの割に、葉っぱが非常に大きいのが特徴です。
葉の形はハート型、盾型、矢じり型などがあり、
色や模様も、種によって様々です。
寒さに弱いものが多く、特に耐寒性に劣り、扱いずらいです。
根茎(イモ)をもちます。根茎は地中にできるものもあれば、
地表に露出するものもあります。
観葉植物に栽培されているものは、葉っぱが緑の種類で、
沖縄や小笠原諸島にも自生する、大型のアロカシア・オドラや、
小型のアロカシア・ククラタです。
インドのアロカシア・マクロリゾスは、寒さに弱い種類です。
- 別名 クワズイモ
- 特色 有毒植物
- 科 サトイモ科
- 原産 熱帯アジア
- 花期 4~8月
いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。
珍しい花の名前がわからないと、探しようがありません。
珍しい花は情報がないと、わかりにくいです。
アロカシアのクワズイモは、何十種類もあり、
観葉植物として、日本に入ってきてるのは数種類。
その中で、緑色の葉っぱが、比較的寒さにも強いから、
好まれているようです。
しかし、葉っぱに模様が入った、アロカシアの葉っぱは、
奇抜というか、独特の模様が目立ちます。
植物の中には、いろいろあり不思議です。
また、花は、ミズバショウやザゼンソウに似ている、
花色が違う仏炎苞(萼)の花です。
ミズバショウやザゼンソウもサトイモ科ですから、
似ているのでしょう。
写真のアロカシアの葉っぱを、一度見ると、
忘れられない植物になると思います。
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