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また、あなたが感じる感性、写す表現の写真基礎知識。

「アロカシア」珍しい花!一度は見なくちゃ!

2017年11月18日 | 珍しい花
「アロカシア」クワズイモというように有毒で食べられず観葉植物!熱帯アジア原産!



アロカシアは、別名クワズイモで、
里芋のような芋は、食用には適していません。
葉が大きくて美しく、観葉植物として、親しまれています。
沖縄などは、あちこちに自生してます。

増やすには、株分けや挿し木にすれば、どんどん増やせます。
ただし、切り口から出てくる樹液で、皮膚に触るとカブレます。
ゴム手袋を着けてから、作業しましょう。

外見が似ているサトイモやハスイモの茎(芋茎)と、
間違えて誤食し、中毒する事故がしばしば発生しています。
沖縄などでは、牧場などに茂っていても、
ウシやヤギが、食べるこがありません。



アロカシアは、アジアの熱帯を中心に、約70種類が分布する
多年草で、日本にも沖縄など南西諸島に3種が自生します。

サトイモの花は、なかなか咲きませんから、見られません。
花を見るのが難しい花です。
アロカシアは、サトイモ科ですから、花が咲きます。
仏炎苞の花が綺麗かどうかは、個人差があると思います。
しかし、珍しい肉穂花序(にくすいかじょ)の花です。

また「属」で言うと、サトイモ属ではないという意味があり、
サトイモ属とは、非常に似ていますが、
花の構造などから、はっきりと区別されているそうです。

草丈や株サイズの割に、葉っぱが非常に大きいのが特徴です。
葉の形はハート型、盾型、矢じり型などがあり、
色や模様も、種によって様々です。
寒さに弱いものが多く、特に耐寒性に劣り、扱いずらいです。

根茎(イモ)をもちます。根茎は地中にできるものもあれば、
地表に露出するものもあります。

観葉植物に栽培されているものは、葉っぱが緑の種類で、
沖縄や小笠原諸島にも自生する、大型のアロカシア・オドラや、
小型のアロカシア・ククラタです。
インドのアロカシア・マクロリゾスは、寒さに弱い種類です。
     
  • 別名 クワズイモ

  • 特色 有毒植物

  • 科  サトイモ科

  • 原産 熱帯アジア

  • 花期 4~8月

 



いかがでしたか?
花の楽しみ方は色々ありますね。
珍しい花の名前がわからないと、探しようがありません。
珍しい花は情報がないと、わかりにくいです。

アロカシアのクワズイモは、何十種類もあり、
観葉植物として、日本に入ってきてるのは数種類。
その中で、緑色の葉っぱが、比較的寒さにも強いから、
好まれているようです。

しかし、葉っぱに模様が入った、アロカシアの葉っぱは、
奇抜というか、独特の模様が目立ちます。
植物の中には、いろいろあり不思議です。

また、花は、ミズバショウやザゼンソウに似ている、
花色が違う仏炎苞(萼)の花です。
ミズバショウやザゼンソウもサトイモ科ですから、
似ているのでしょう。

写真のアロカシアの葉っぱを、一度見ると、
忘れられない植物になると思います。


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