生駒の峯を転がる、寝待月

生駒山の峯を転がる様にして月は昇って来る。
前景が替わって行くのはその所為だ。
　それがこの瞬間に掛ける楽しみなのだ。
山頂の木々の枝ぶりまで確認で来る事が堪らない。

寝て居てはこうは行かない迫力？？

　次第に月が昇って来ると、また一つ前景が加わる。
こんな時、ジイサンはゾクゾク！大興奮、これが堪らない？？
月様には申し訳ないが、月を愛でるとはチト・・・？
ご心配なく、月様在っての前景ですから。

今宵は寝待月。さりとて寝て居る訳には！

今宵は「寝待月」と言えども寝て待って居ては
月様の機嫌を損ねる。
昼間の快晴が続いて居ると読んだジイサン勇んで出掛けた。
甲斐有って久々の快打！狙いとして居るショットに近い！

アフタヌーンカフェ◎歩く前、弾みを付けるカフェ。

婆さん宅は来客、出張は中止、良い知らせ
晴天！家に居ては名が廃る？
近所を歩いて見よう

「町内の広場で映画会」を思い出した。

　昨夜は二百枚以上撮ったのだから、もう一枚アップしよう。
お蔭で退屈せず一時間も月の出を待てたのだから。
約五分位の動画を繰り返し投影して居た。
　城壁の下側から確認したかったが、寒さに震え
帰りを急いでしまった。

大阪城の暗闇に浮かぶ異様な動画

前回の映像は携帯で、これはデジカメで撮ったもの。
此の真横で約一時間二十分余り月を撮って居た訳だが
スタッフは一度も現れなかった。まさか城壁の上の
暗闇を歩く者等居ないが前提だろうが、ご用心！
場所の起債は削除した。
　スクリーンの裏側から撮った訳で向こう側に
観覧車は居る事になる。
書き出すと限が無い。とても書ききれない？

昨夜の大阪城天守閣の出来事

内堀の一番高い場所、ジイサンが勝手に
決めて居る定点観測地、此処で？マッピング実演されて居る事を知らず
勝手知ったるで、暗闇を進むと行きなり目の前五米余りの暗闇に
写真のような映像が現れる流石のジイサンも
オー！と叫ぶは、腰を抜かす程驚いた。
完全に現場に闖入していた。

モーニングカフェ〇『終い天神』

「1926.大正天皇崩御、昭和に」「1953.奄美群島本土復帰」
「1969.セイコー初のクオーツ腕時計発売」
「1975.レコード、およげ！たいやきくん発売」
「1994.ナリタブライアン四冠馬に」
『蕪村忌』
室温10.2℃。湿度48％。
流石寒い！クリスマスは西洋の冬至、樅の木は生命のあかし
ケーキぐらい提げて出張調理に行くか！

老いぼれの、自撮り

　こんな時刻に八十を過ぎたジイサンが、己の写真を
アップするなぞ、ゾッとする話だが、日記に己のやつれた
写真を残す気持ちが解らないでも無い？
　ジイサン流自撮りを楽しむのは大いに許そう？

丑の刻・カフェ・南外堀

昨夜は、否！昨夜もが正確かもしれない。
ろくな物も食べずに寝る事が先行した。
　一人では外食はしない！の禁止令も身に付き
カフェがせいいっぱいで、リュックには絶えず二個用意した
非常食のおにぎりも持ち歩かなくなった。
締め付けるのも、楽しからずや？