雲間を出たり入ったりせわしない月に
窓を開け、四十分ほど付き合った。
あげくヤッと姿を見せた月
「世の憂さに 一方ならず 浮かれ行く
心とどめよ 秋の夜の月」 西行法師
儚い人生の空しさを感じ、限り無く空絵と憧れ
昇って行く 我が心を、秋の夜の月夜
どうかつなぎ止めて下さい。
西行物語より
窓を開け、四十分ほど付き合った。
あげくヤッと姿を見せた月
「世の憂さに 一方ならず 浮かれ行く
心とどめよ 秋の夜の月」 西行法師
儚い人生の空しさを感じ、限り無く空絵と憧れ
昇って行く 我が心を、秋の夜の月夜
どうかつなぎ止めて下さい。
西行物語より