すずらんのように

好きな花に癒され自然の美しさを楽しんでいます

菊作り

2006-07-10 08:16:53 | Weblog




さし穂作り
 さし芽作りの時期にあわせて、鉢のへりのあたりから伸びてきた新芽を
上下3~4cmくらいのところから切りとります。
さし床
 深さ6~7cmの木箱を用い、そこに排水のよい鹿沼土や赤玉土を入れます。
さし穂は、4~5cm間隔で、2~3cmくらいの深さにさします。
日当たり
 日当たりがよければ、発根が早まります。ただ、初めの1週間ほどは
半日陰に。それから徐々に日光に慣らしていきます。発根する頃には、
半日くらい日に当てます。
水やり
 さし芽したときには、水をたっぷりやり、それ以降は、できるだけ
控えめに。さし穂してから、4~5日くらいは、
しおれないように気つけます。
乾きぐわいによっては、ときどき霧を吹きかけるのもコツです。
発根
 一般的には、2週間ほどで発根します。3週間、くらいで、
根が2~3cmくらい伸びたら小さな鉢に植えかえます。
3号鉢または4号鉢の素焼き鉢にします。
さし芽の移植
 小さな鉢には、下層にゴロ土または粗めの培養土を、鉢の半分
くらいまでいれます。そして、その上に苗を置いて、よく根を広げ、
培養度で覆います。1週間くらい過ぎたら、乾燥肥料を少量あたえます。
水は、少なめにし、強健な
根をつくるのがポイント。20~25日ほどで、根が鉢全体にまわります。
このころが、次の鉢替えの時期です。
鉢替えの仕方
 鉢替えは、初め3号鉢を用いたものは5号鉢に4号を用いたものは
6号へ移します。これが仕立て鉢移植とか、中鉢移植とも言われます。
そのさいに鉢底に網の目のように、まわっている根は,ハサミで切り
落とします。
鉢植えが終わったら棚に並べて灌水。4~5日もしたら、乾燥肥料を少量
あたえながら、苗の生長を、うながします。
定植