九十九里平野から

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根源

2025-02-18 12:06:39 | 時事

米の価格が高騰している。

その対策として、政府が備蓄米の放出をきめた。

しかし、その効果はいかほどのものか、疑問視する向きも多い。

そもそも、声高に減反を勧めたのは政府ではなかったか?

いくら人口が減少傾向にあったとはいえ、減反の結果を予測できなかったという事ではないか。

もしくは、どんな結果になろうとも構わん、という事だったのかも。

事実は?であるけれど、放出と同時に買い占めもあるだろうという予測もある。

これも価格高騰につながるだろう。

農業従事の育成・保護、全く手つかずだった。

減反の結果農家をやめる人が多く出た。

その結果も当然予測できたはずで、それこそが政治家の仕事ではないだろうか。

住宅問題もしかり。

人口がどんどん減っているのに、新築一戸建てやマンションはどんどん増えている。

これが大きな矛盾である事、小学生にもわかる。

人が減っているのに、家は増えている。

当然、空き家が増えていく。

その空き家などの解体費用や取得に関わる税金など、おもいきり安くする。

これを何故やらないか?

ここにも企業献金の弊害があると思われる。

政府は国民の側には立っておらず、企業の側にいる。

マイナンバー保険証もそうだと思う。

自分たちに直接金を渡してくれる企業、それこそが自民党にとって一番気を使う相手。

我々の方を向いてくれるはずもない。