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イオンシネマ座間で「高野豆腐店の春」を見ました。

2023-08-31 10:32:57 | 日記

イオンシネマ座間で週2、3回映画を見るようになって3か月位経ちます。

「高野豆腐店の春」は、広島県尾道で昔ながらの小さな豆腐店を営む職人気質の父・高野辰雄(藤竜也)と

娘・春(麻生久美子)が織り成す心温まる物語です。

 

この題名には、娘の名前と、親子のそれぞれの新しい出逢いの二つの意味が込められています。

父・高野辰雄は、持病の診察に行った病院で会った、

同じ心臓病を持つ、スーパーの清掃員として働くふみえ(中村久美)との出逢い。

 

娘・春は、辰雄たちが選んだイタリアンシェフ(小林且弥)ではなく

高野豆腐店の納品先、駅ナカのスーパーで働く道夫(桂やまと)と付き合っています。

 

二人三脚でこだわり抜いた大豆から作るおいしい豆腐や、家族愛や絆が描かれています。

 

この映画は、2023年8月18日に公開されました。

この物語では、辰雄が心臓の持病を抱えており、自分にもしものことがあれば離婚して家に戻ってきている春が

ひとりになってしまうと案じます。

 

そんな中、辰雄は春に内緒でイタリアンシェフ・村上ショーン務との見合いを企みます。

果たしてどうなることでしょうか?

 

この物語では、広島県尾道の美しい風景も見どころです。

また、父親と娘の絆や、心を許した近所の人達、そして家族愛が描かれており、

観客に心温まる感動を与えます。

 

高野辰雄と春は実の親子ではありません。

辰雄は娘に、本当はどう思われているのか気になります。

 

ラストで「俺の娘でいてくれてありがとう」との辰雄の言葉に答える春。

 

私は、ここのシーンを思い出す度に涙ぐんでしまいます。

 

 



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