函館山本釣具店

函館市山本釣具店初代店長の後を受け継いだ、薄店長たちの適当なルアーを適当にキャストして適当に巻いてくるブログです。

戸井ブリジギング後の2通の手紙

2016年06月13日 15時18分59秒 | 日記
富士山の「ダカノハめがったでや」に攻めまくる店員達。
「飯炊いて待ってたんすけど」を言われまくる富士山ですが、怒るどころかニタニタしてました。どうも田中です。



孫を見るじいちゃんの顔でした(笑)


先日の戸井沖ブリジギングで、初挑戦のともちん先輩に道具を貸したのですが、ジグをひとつロストしてしまいました。



すると先輩から






 先日の釣りは久々に楽しく魚と戯れることができたよ。
特にサメはビッグワン狙いの私にとって思い出となり、心の傷となるビッグ野郎だったよ。
イエローのよし尾君が「田中さんはこれなら間違いなく使いますよう!」と言っていた、このなげーやつをプレゼントするから、またサメハントしようね!


という内容でした。



すると今度はよし尾さんから


先日のサメジギはとってもエキサイティングでしたね!
ともちん先輩が俺のジグをロストしても屁でも尿でもなかったんです。
そしていつものように仕事をしていたら、ともちん先輩が「田中のジグ、ロストしたから良さそうなの選んでけれ!?」と店にやってきました。
俺は「あれ僕のです!」と言うタイミングを逃し、血が滲むくらい拳を握り締めながら笑いと悔しさに耐えました。
居合わせたウスちゃんにもバレてないはずだ。
ルアーを選ぶときの複雑な俺の気持ち、あのモヤモヤにも耐え、持ち前のスマイル満面トークで乗りきった俺は
またひとつビッグな大人になる階段を登りました!



この2通の手紙で、義理堅いともちん先輩とその心意気に惚れ、耐えた優しい吉尾さんのふたりは


いいやつだなぁ!と思いました。
ともちん先輩とよし尾さん気遣いありがとうございます。


田中はただジグをもうけただけの素晴らしい物語(笑)、吉尾さんになんか買ってやらねば。



それでは皆さん…と思いきや



クリボーが自宅の前で









いっぱいイカを釣って食ってました。


さらに小原は







函館沖でメバルを釣って来た親爺から貰って食ってました。



店員 田中