さて、今日はちょっとお休みで、私たちが泊った宿について書きます。
以前宿泊は、町家でって書いたと思いますが、それです。
間口が狭くて、奥行きがあってってやつ。
古いものも(江戸時代)あるそうですが、今、宿泊施設として使われている町家は、比較的新しく大正~昭和初期のものだそうです。
私たちの泊った町家は「懐古庵」と言います。
元はお米屋さん。
その倉を改造して宿泊施設にしています。
基本、町家は片どまり。
つまり、お食事はついていません。
もちろん、頼めば用意してくれますが、キッチンもあるし、ここはお米屋さんだったからお米は用意されてました。
入口の写真です。
お部屋の入口が並びます。
解りにくいと思うんですが、全部で6つくらいあります。
一軒家なので、宿泊人数によってお値段が変わるみたい。
私たちは3人だったので、1泊5270円です。
写真の左側が住居。
右側はお風呂、となっています。
私たちのお部屋は「式部」です。
2階建て。
1階は居間と、台どころ。
2階は寝室、といったところです。
冷暖房完備、ファンヒーターも、ホットカーペットも、エアコンもありますが・・・・・隙間風も(笑)
中の写真は撮り忘れた(笑)
とってもレトロです。
母くらいの人なら「懐かしい~~」を連発するんじゃないですか?(笑)
かがんで入らなくちゃなりません。
玄関に置かれている置物。
レトロです(笑)
こんなかんじの調度品が置いてあります。
箪笥とか、使えないけど古いラジオ、蓄音器、などなど。
案外広いと思いました。
5~6人で泊っても大丈夫。
お風呂です。外にあります。
このお風呂は「式部」専用ってなってました。
でも、音は筒抜け(笑)
中で歌ってたら外に丸聞こえなのでご注意(笑)
中はこんな感じ。
昔はマキで沸かしていたそうですが、今は平成らしく電気給湯器。
でも、カマは当時のままの鉄がま。
なので、設定温度を47℃くらいにしてお湯を入れないと、どんどん冷めていきますよって言われて。
うそ~~って思ったらホントだった。
髪洗って湯船にはいったらもうあら?って感じでした(笑)
そんなこんなでここに2泊。
お食事は頼んだら用意してくれるんですが、私たちは自炊にしました。
近くに錦市場もあるし、24時間のスーパーもあるし、おばんざいを買ってお米たいたらそれでいいじゃん!ってことで。
2日間とも朝食は、卵かけご飯と京都の漬物。そしてお味噌汁というメニューにしました。
朝はこれでいいんです。
お昼と夜に飽食するから、安上がりですね~~~。
あ、テレビもありましたよ。ちゃんと液晶です。なんともレトロな内装とミスマッチでした(笑)
ネットで検索し、申し込んで行きました。
ホテルに泊るよりずっと安上がりで、良いです。
雰囲気も全く今まで味わったことがないものだったし、京都で泊る時は町家、おススメです。