お詫び
昭和天皇のように元号に天皇を付けて呼称するのは、崩御されたときに生前の功績をたたえて贈る名である「追号」または「諡(おくりな)」とされるため、上皇に対しては用いない。
とありましたので、タイトルを改めました。
平成が終わりました。
平成16(2004)年10月28日、赤坂御用地で開かれた秋の園遊会天皇陛下と、東京都教育委員を務める棋士の米長邦雄さんとのやりとり
「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」
「やはり、強制になるということではないことが望ましいですね」
東日本大震災の被災者と話される天皇・皇后両陛下
2015年8月14日終戦七十年安倍談話
先の大戦では、三百万余の同胞の命が失われました。祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら、戦陣に散った方々。終戦後、酷寒の、あるいは灼熱の、遠い異郷の地にあって、飢えや病に苦しみ、亡くなられた方々。広島や長崎での原爆投下、東京をはじめ各都市での爆撃、沖縄における地上戦などによって、たくさんの市井の人々が、無残にも犠牲となりました。……
これほどまでの尊い犠牲の上に、現在の平和がある。これが、戦後日本の原点であります。
翌日8月15日戦没者慰霊での天皇陛下のお言葉
終戦以来既に70年,
戦争による荒廃からの復興,発展に向け払われた国民のたゆみない努力と,平和の存続を切望する国民の意識に支えられ,我が国は今日の平和と繁栄を築いてきました。
戦後という,この長い期間における国民の尊い歩みに思いを致すとき,感慨は誠に尽きることがありません。
退位礼正殿の儀で述べられたお言葉
即位から30年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。
さよなら、上皇・上皇后陛下<m(__)m>