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“Every day is a new day.”

『安全地帯』の魅力

2008-09-13 08:38:30 | 安全地帯・玉置浩二
今日9月13日は、玉置浩二さんのお誕生日。ということで、今日は80年代を代表する
バンドの一つ、『安全地帯』の魅力について語りたいと思います。


まず、リーダー兼ボーカルの玉置浩二が作るメロディーの美しさと絶対的な歌唱力。

それに、メンバーのクオリティーの高い演奏力。

絶妙なツインギターのサウンド。時にパワフルで、大胆にボーカルにからんでくるかと思えば、

時に優しく繊細なフレーズを紡ぎ出す。耳に残るリフやカッティングの妙。エフェクターやギタ

ーシンセを駆使した音作りやアレンジ。

はぐらかすような変調子のリズム。職人技とも言えるリズムセクション。味わいのあるベース

と力強いドラム。

オリジナルアルバムもいいけど、ライブ音源は更に実力と迫力を増している。


また、活動していた時期によってサウンドに特徴がある。

洋楽を意識した「和製ドゥービーブラザーズ」と言われていた初期。

『ワインレッドの心』以降のサウンド。これは、オリジナルアルバムごとにサウンドが進化してい
る。(アルバムⅡ~Ⅵ)

活動休止、メンバーそれぞれのソロ活動を経て、原点に還ろうとしたロック色の強いサウンド。
(アルバムⅦ、Ⅷ)

更なる活動休止と玉置浩二のソロ活動から、さまざまな経験と年輪を蓄え、あたたかさを増し
たサウンド。(アルバムⅨ、Ⅹ)


人によって好みや感性が違うと思いますが、筆者が、これらの特徴を併せ持つ典型的なサウン
ドを挙げるとすると・・・。

メロディーラインの美しさやボーカルの際立った作品としては、『ワインレッドの心』、『あなたに』、
『To Me』、『あの頃へ』。

ギターの魅力的な作品は、『ラスベガス・タイフーン』、『マスカレード』、『ダンサー』、『Lazy Daisy』
『乱反射』、『SEA SIDE GO GO』、『黄昏はまだ遠く』・・・。

リズムの面白さでは、『エクスタシー』、『合言葉』、『じれったい』。

                                    などなど、例を挙げればキリが無い。

個人的に、聴いたことのない人に紹介するならば、『マスカレード』、『Lazy Daisy』、『To Me』
『じれったい』を挙げる。


もっと多くの人にその魅力を知って欲しいなぁ。
魅力を語ればまだまだキリが無いのですが、今日はこのへんで。


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