新聞の「人生相談」の欄を読むのが好きです。
相談内容はもとより、回答者がどんなふうに答えるのかという点も興味深いです。
相談される内容は、相談者の環境や年齢や社会的立場などによって様々ですし、回答者も、その方の立場(お医者さん、弁護士さん、作家、フリーライターなど)や考え方によってずいぶんと変わってきます。
精神的に疲れて体調を崩されている方には、精神科医がアドバイスされますし、離婚や、親類・隣人とのトラブルなどには弁護士さんが具体的な対応策を、また、人間関係の悩みなどでは作家やフリーライターの方が答えたりされてます。
ただ、この回答者の答えも、時に、記事を読んでる我々でも、「おいおい!!」とツッコんでしまいたくなるくらいズレてる回答もあるんじゃないかと思うこともありますねぇ。
きんとんは、毎朝この人生相談を読んでますが、それが相棒との話題になることもしばしばあります。
「ねぇ、今日の人生相談ってどう?あの回答はちょっと・・・って思うんだけど。そっちは、この話どう思う?」なんて感じ。
そんな中で、最近凄いなぁと思う回答者が現れました。増田明美さんです。
この人の回答は、読んでてこちらまで心癒されるというか、納得できるというか。
「どうすれば、こんなにポジティブな考え方ができるんだろう???」と感心してしまいます。
この人の回答のどこが凄いのか?
それは、相談者の考え方を正面から否定せずに、まず、相手の考え方をおさらいするかのごとく受け入れてくれるところです。そしてその後、サラリとアドバイスされる。
誰しも、悩んでいるとはいえ、自分自身の考え方ややってきたことを真っ向から否定されると、それだけで辛く感じてしまったり、気を悪くする方だってあるでしょうけど、この人はまず、相談者を受け入れる(認める)ところから始まるから、相談者の思いつめて、張り詰めた気持ちがほぐれていくような気がします。
しかし、決して最後まで相手に同調してるワケでもないのです。最後には増田さん自身の意見がしっかりと存在するところ。ココが凄い!!
明らかに相手に非があると思える内容でも、すぐにそれを否定して責め立てるのではなく、じっくり時間をかけて相手の思い(心の底にある本音)を聞き出して、相手が本当に望んでいることを聞き出して導いていくことが出来ればいいんですけどね。
きんとんは最近、【聞き上手】になりたいと真剣に思っています。
こちらから、いろいろと話したり、聞き出そうとするのではなく、適度な質問をはさみつつ、相手に充分に話をしてもらい、それを元に問題を解決できるよう導くことができればなぁと切に願っています。
こちらがいろいろと話すだけだと相手が疲れてしまいそうで。それに納得というかスッキリしてもらえないんじゃないかと。
いろんな人の意見をまず受け入れ、なおかつ決して相手の言いなりになるんじゃなくて、コチラの思うところも出来るだけシンプルな言葉で理解してもらえればなぁ。
人間が100人居れば100の意見が存在します。そして、それはもちろん、綺麗事で済まされないコトもたくさんあります。
人の意見をじっくりと聞くというのは、それなりに清濁併せ呑むくらいの大きな器を持った人間でないと、なかなかどうして・・・。
でも、少しでもそうなりたいと思います。
相談内容はもとより、回答者がどんなふうに答えるのかという点も興味深いです。
相談される内容は、相談者の環境や年齢や社会的立場などによって様々ですし、回答者も、その方の立場(お医者さん、弁護士さん、作家、フリーライターなど)や考え方によってずいぶんと変わってきます。
精神的に疲れて体調を崩されている方には、精神科医がアドバイスされますし、離婚や、親類・隣人とのトラブルなどには弁護士さんが具体的な対応策を、また、人間関係の悩みなどでは作家やフリーライターの方が答えたりされてます。
ただ、この回答者の答えも、時に、記事を読んでる我々でも、「おいおい!!」とツッコんでしまいたくなるくらいズレてる回答もあるんじゃないかと思うこともありますねぇ。
きんとんは、毎朝この人生相談を読んでますが、それが相棒との話題になることもしばしばあります。
「ねぇ、今日の人生相談ってどう?あの回答はちょっと・・・って思うんだけど。そっちは、この話どう思う?」なんて感じ。
そんな中で、最近凄いなぁと思う回答者が現れました。増田明美さんです。
この人の回答は、読んでてこちらまで心癒されるというか、納得できるというか。
「どうすれば、こんなにポジティブな考え方ができるんだろう???」と感心してしまいます。
この人の回答のどこが凄いのか?
それは、相談者の考え方を正面から否定せずに、まず、相手の考え方をおさらいするかのごとく受け入れてくれるところです。そしてその後、サラリとアドバイスされる。
誰しも、悩んでいるとはいえ、自分自身の考え方ややってきたことを真っ向から否定されると、それだけで辛く感じてしまったり、気を悪くする方だってあるでしょうけど、この人はまず、相談者を受け入れる(認める)ところから始まるから、相談者の思いつめて、張り詰めた気持ちがほぐれていくような気がします。
しかし、決して最後まで相手に同調してるワケでもないのです。最後には増田さん自身の意見がしっかりと存在するところ。ココが凄い!!
明らかに相手に非があると思える内容でも、すぐにそれを否定して責め立てるのではなく、じっくり時間をかけて相手の思い(心の底にある本音)を聞き出して、相手が本当に望んでいることを聞き出して導いていくことが出来ればいいんですけどね。
きんとんは最近、【聞き上手】になりたいと真剣に思っています。
こちらから、いろいろと話したり、聞き出そうとするのではなく、適度な質問をはさみつつ、相手に充分に話をしてもらい、それを元に問題を解決できるよう導くことができればなぁと切に願っています。
こちらがいろいろと話すだけだと相手が疲れてしまいそうで。それに納得というかスッキリしてもらえないんじゃないかと。
いろんな人の意見をまず受け入れ、なおかつ決して相手の言いなりになるんじゃなくて、コチラの思うところも出来るだけシンプルな言葉で理解してもらえればなぁ。
人間が100人居れば100の意見が存在します。そして、それはもちろん、綺麗事で済まされないコトもたくさんあります。
人の意見をじっくりと聞くというのは、それなりに清濁併せ呑むくらいの大きな器を持った人間でないと、なかなかどうして・・・。
でも、少しでもそうなりたいと思います。