いちごの思ひ出

いちごって、どうやって食べてますか？

くりきんとんは、子供の頃いちごが大好きでした。いちご味のお菓子も大好きで、お店で見つけては時々買っています。
先日、こんなものを見つけました。
果たして、美味しいかどうかは？？？時々、今ひとつのモノもありますからね。

ともあれ、子供の頃は、食後のデザートによく、季節の果物を食べてました。
母親が果物好きだったから、果物を食べる頻度はかなり高い方だったと思います。
でも、果物って、ある意味　贅沢品だと思います。「果物って結構なお値段するんだなぁ」と、大人になってから気がつきました。

子供の頃、食後のデザートがいちごの日は、とっても嬉しかったです。
我が家は、小鉢にいちごを入れて、その上から少し砂糖と牛乳をかけて食べていました。最初にいちごを軽くつぶすと牛乳がいちご味になって、それの美味しかったこと！！
子供の頃から、この食べ方が当たり前だとずっと思っておりました。結婚するまでは・・・。

相棒の芋きんとんの実家に行っていちごを頂いたときに、なんと、そのままで食べておられまして・・・。
いちごをそのまま食べられるなんて、まぁ、なんて贅沢な。

「そのまま食べてもいいんですか？」と聞きたいところをグッとこらえました。
「もしかしたら、そのまま食べるのが本来の食べ方で、うちの実家の場合、数少ない貴重ないちごを少しでもたっぷりと味わうための工夫だったのか、それとも・・・？？？」

大人になってから母に聞いてみたところ、子供達は、ああやって食べるほうが喜んでいたからだそうです。
それに、母曰く「昔のいちごは酸味が強かったから。」
なるほど、そういや友人の中には、【砂糖と牛乳】じゃなくて、練乳をかけていたという証言もありました。

たしかに、時代が変わって品種改良が進み、甘ーい いちごが出回ってきたような気もします。

ウチの里芋達も、いちごが大好きです。夕食後、いちごを洗ってヘタをとり除き、「デザートのいちご、食べなさい」と言うと、彼らはあっという間に食べ始め、取り合いになって、時々バトルになることも。
台所の片付けを終えて、「さて、私も一つ・・・」と思った頃には、もう完食！！って、おいおい！！母の分は？？？