くりきんとんの『自転車に乗って』

くりきんとんの『自転車に乗って』、 いい風を運んでいきます
“Every day is a new day.”

完成度が高い!『安全地帯Ⅱ』

2009-12-01 18:30:35 | 安全地帯・玉置浩二
このアルバムは、実に完成度が高いと思います。
やはり、このアルバムを抜きにして彼らのサウンドは語れない。

シングルカットされた『ワインレッドの心』や『真夜中すぎの恋』、『マスカレード』以外にも名曲揃いです。
『マスカレード』はシングルカットされましたが、個人的にはアルバムバージョンの方が好きです。ちなみに、ライブでの『マスカレード』の映像がネット上でいくつか出てましたが、筆者は初期のこの映像が一番好きです。(メンバーの表情はやや硬いんですが・・・)
http://www.youtube.com/watch?v=FsTF4HJu9ng
(この他のライブで、変な仮面持って歌ってるのにはチョット笑ってしまった)

近年の玉置ソロのツアーでも、『あなたに』、『La-La-La』、『眠れない隣人』など、このアルバムの曲が歌われてましたが、正直「いつ聴いても色褪せない名曲ばかりだなぁ。」と実感しました。
安全地帯と玉置ソロの音を聞き比べるのも面白いかも。同じ人が歌っているにも関わらず、歌い方も微妙に違いますから。
そういや、関係ないケド『あなたに』をカバーされてる方って他にもいましたが、この曲はやっぱりオリジナルが一番だと思います。

筆者がオススメの曲は『ダンサー』と『・・・ふたり・・・』です。
『ダンサー』は、ギターの音が迫力あって、特にイントロ・アウトロの部分のエレキ音と後半のソロでの早弾きは、お二人の技が光っています。
『・・・ふたり・・・』は、このアルバムで唯一のアコースティックサウンドで、デビュー曲を思い起こさせるような優しく素朴な雰囲気を醸し出しています。このアルバム全体が大人の色気や雰囲気を匂わせているだけに、不思議な1曲ですが、コレがあるからこそ、気分転換というか飽きない構成なんじゃないかと。

『真夏のマリア』は「ノリがよくっていいなぁ。」と思ってたんですが、最近ちょっとよくない印象があって・・・。
(コレは完全にトラウマソングになっちゃいました 楽曲はいいのよ 決して嫌いな曲じゃないのよ! でもねぇ・・・ やはり1ファンとしては、「もうこだわるまい」と思いながらも、この曲だけは・・・すみません もう言いません)

あと、『つり下がったハート』ですが、これは完全にこのアルバムらしい(というかこの時期の彼らのサウンドって感じの)曲ですね。

ジャケットのイラストも個性的で面白いですねぇ。何とも言えず、このアルバムの雰囲気がにじみ出てるような・・・。

やはり「いかにも安全地帯!典型的な音だわ」って感じのアルバムだと思います。








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 師匠が走る季節 | トップ | 手づくりカステラ? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。