「キツネ」と「タヌキ」

ずいぶん前に【「きつね」と「たぬき」】という記事を書きました。あれは、うどんやそばについての話題でしたが、今回は同じタイトルでも、カタカナ表記にして、全く別の内容について書いてみます。（かなりの愚痴ですから面白くないです）

【人間が１００人居れば、１００通りの意見が存在する】
くりきんとんは、最近になって、このことを痛感しています。

水戸黄門のように、【勧善懲悪の世界】というのは、わかりやすくて、見ていても気持ちがスッキリするもんですが、実生活では、なかなかそうもいかないです。
だって、誰もが「自分のやってることが正しい！！」と信じて動くんだもの。しかも、それぞれに立場が違うものだから、微妙に主張にもズレが生じてくる。
それに加えて、利害関係が絡むと、もうヘタしたら、ドロドロのグチャグチャになってしまうコトだってあります。

自分が深く関わったコトに対しては、思い入れもかなりのもんでしょう。昨日・今日やってきた素人さんになんか、いじって欲しくないだろうと思いますよ。でも、自分がそこを卒業するなんて時。
「これから先のことが心配だから、どうにかして、自分が出て行く前に、軌道に乗せといてあげたい！！」なんて思って、とんでもない置き土産なんて残されてしまったら・・・。
【いいお土産】ならありがたいですよ。でも、もしそれが、【独りよがりのとんでもない爆弾】だった日にゃぁ、アンタ！！

「もう、ええ加減にせえや！！！」なんて、大声出しそうになりますよ、ホント。

万一そんなコトが起こったら、もう誰を信じていいのかわからなくなる。
まるで、「キツネ」と「タヌキ」の化かし合い。私は、もうどちらも信じられない。

どうすれば、大切なものとそれに関わる人達を守ることが出来るだろうか？
まずは、騙されぬよう、足元をすくわれないよう、気をつけて、落ち着いて行動しなければ・・・。