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“Every day is a new day.”

亡き人に捧げる歌

2009-09-01 22:40:12 | 安全地帯・玉置浩二
【安玉ソング】には、亡き人に捧げた歌があります。

『安全地帯Ⅵ』の『星空におちた涙』。これは、日航機墜落事故で亡くなられた坂本九さんに向けて作られた歌。
アレンジといい、メロディといい、優しい感じの曲ですね。曲の最後の方で『見上げてごらん夜の星を』のメロディが引用されてます。歌詞もいいですねぇ。
【さよなら ありがとう あなたを忘れない】

玉置さんのソロアルバム『CAFE JAPAN』の『ファミリー』。これは、俳優フランキー堺さんに捧げられた曲。
この曲は、ゆったりとしていて渋い雰囲気の曲ですねぇ。

この他、『花咲く土手に』や『カリント工場の煙突の上に』も、亡き人の思い出を歌った作品。
おじいちゃんや、川で溺れた幼馴染の事を思って歌われたものです。

亡き人との思い出というのは、時に優しく、そして悲しくもあり、そして何とも言えず忘れられない風景を思い起こさせるものですねぇ。


昨日、母が生前親しくしていただいた方が、お参りに来て下さいました。
遠方にお住まいの方だったんですが、大阪に来られる用事があり、こちらにも寄ってくださったようで。
筆者は幼い頃、その方にいろいろお世話になったそうですが、あまり覚えておらず。(オムツを替えてもらったり、遊んでもらったそうですが・・・)
正直、母の知り合いではあっても、なかなか共通の話題が思いつかず、母の写真を用意しながらも「さて、どんな話をしようか?」と思ってたんですが・・・。
あちらは、我々兄弟のことをよく覚えていてくださって、「大きくなっても変わらんねぇ。昔からあんたは元気な子どもやった。」なんて言われてしまいました。

筆者は、かれこれ2年半程前に母を亡くしました。時間が経った今でも、母の思い出話をすると、時折涙ぐんでしまうことがあるんですが、その方とは、不思議と笑ってお話することが出来ました。
しんみりすることなく、案外あっけらかんと話しておられたからかも知れません。

亡き人との思い出は、時に優しく、そして悲しくもあり、そして何とも言えず忘れられない風景がいつまでも残っているものだと思いました。


名曲もそう。いつまでも人の心の奥に残っているものだと思います。

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