「カリント工場の煙突の上に」と「元気な町」の2曲は
筆者にとって思い入れのある曲です。この2曲は、共に故郷を思う気持ちが綴られています。
特に印象に残る歌詞は、「僕は町を捨てた 夢を探し始めた」 と、「思い出すのさ 生まれた町」。
くりきんとんは、18歳のとき、進学のため田舎を出てきました。
途中田舎に帰ったこともありましたが、今は、大阪に住んでいます。
時々田舎に帰ると、だんだんと . . . 本文を読む
『カリント工場の煙突の上に』は玉置浩二さんのソロ3枚目のアルバムです。
故郷への想いと子供の頃からの思い出をモチーフにした世界。
玉置さんは作詞にも取り組んでおられますが、その深く重い内容の詞はこれまでの玉置さんの
ソロ作品や、安全地帯の頃とは全く違う雰囲気です。
CDジャケットには、玉置さんが子どもの頃に描かれた絵や、学生時代の表彰状などが並んでい
て、子どもの頃の思い出がいっぱいで . . . 本文を読む