どんなに偉い方でも、決して上から目線にならない。
学ぶところが多いです。
どうもkurogenkokuです。
先日、埼玉県商工会議所連合会に封筒が一通届きました。開封すると中には前・中小企業庁長官の角野様から退任のあいさつに御礼の言葉が添えられていました。
福島の被災者支援にかかわってきた経験からでしょう。現場の声に耳を傾けることの大切さを誰よりも強く感じていらっしゃいました。対話と傾聴による経営力再構築伴走支援を全国展開するんだという信念のもとに汗をかかれた2年間ではなかったかと思います。
角野長官の在任中、私は「伴走支援の在り方検討会」「中小企業収益力改善支援研究会」「中小企業の成長経営の実現に向けた研究会」「中小企業のイノベーションの在り方に関する有識者検討会」など、様々な場面で一緒にお仕事をさせていただく機会を得ました。商工会議所の一職員である私を「黒澤さんは、伴走支援のメンターなんだ」と紹介してくださったこともありました。
こうして一緒に仕事をさせていただく機会はもうないかと思うと寂しい気持ちもしますが、中小企業の支援の在り方に道筋を立てていただいたので、あとは実践あるのみかと。
この手紙に込められた想いをさらに前進させるべく、微力ではありますが、さらに頑張ってみようと思いました。2年間大変お世話になりました。