人生の大半を同じ職場でおくるって、なかなかできないですよね。
どうもkurogenkokuです。
月曜日と火曜日は東京生活を送っていたので、昨日は今週初の出勤日。出勤するのは一番早いのですが、いつもどおりに事務所の仕事環境を整えていると、訃報の案内が一通。目を疑いました。
そこには前・専務理事の名前が。
ついこの間まで、事務所にちょくちょく顔を出していたのですが、聞くところによると一週間前に肺炎で入院し、入院したときには手が付けられないほど症状が悪化してしまったということ。確かに最近は顔色が悪く、「体調がすぐれないのかな」と思うようなときがありましたが、これほどまでにあっけない人生になってしまったのかと思うと残念です。
1月10日。
「俺も80歳になったから、運転免許を返納しようかと思う(笑)」が私の記憶の中にある最後の言葉でした。
もともと明るい性格の方です。暗い話はやめましょう。
80年間という人生の中で、職員・専務理事と役職は変わりましたが、その50年を商工会議所で費やした方です。よっぽどの人格者でなければ70歳すぎてまで専務理事を依頼されていないと思います。会員からの支持も高い方でした。また職員からもものすごい好かれた専務でした。引退後も手が足りないときには、商工祭などのイベントに、遠慮なく駆り出されていました。本人もうれしそうでした(笑)
今晩はお通夜の席でお別れの挨拶をしてきます。地域経済に関係する方が幅広い世代にわたってやってくるんだろうな。秩父の商工業者のために人生を全うしたわけですから、これからはゆっくり休んでほしいですね(合掌
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