2006/12/7に書いた、カミさんのブログの過去記事を、再編集しております。
※本文中、登場する「ルナ」とは、カミさんのことです。
今度は塗装。
実はこんな、なんでもない様なところでも、意外と手が掛かっているんです。
元々の塗装状態があまり良くないこともあって
いったん全ての面を#2000のペーパーで平らにし、
バイク用ペイント、DATONA製のMCペインターで塗装。
この時、甲羅のみ塗装したいのだが、強力にカシメで縫製部分と接合されている。
一度剥がしてしまうと、元に戻すのが大変になるため
甲羅以外をマスキングして塗装することに…
フチの部分は下図のように、浮かしながら少しづつマスキングし
フクロナットを挟んで浮かしたまま塗装。
2日間乾燥させた後、付着したゴミなどの除去のため、さらに研磨。
その上にステッカーを貼り、ウレタン系、耐ガソリンクリアーをぶ厚く塗装。
4日間乾燥させた後、再びひたすら鏡面化するまで磨き上げ。
最後の仕上げに、上からガラスコーティングをしています。
ここまでしないと、バイクの塗装との違和感が出ちゃうんですよ…orz
今回貼ったステッカーは、ネットで知ったM's galleryさんに
データ入稿して作ってもらいました。
http://mgal.cool.ne.jp/
237mm×29mm x2枚 メタリック 1,720
塗装も終わり、先の「ブレイズキーホルダー」の取り付け。
このキーホルダーは革の台座に金属プレートが留めてあるのですが
とりあえず革もカッコイイのでこのまま貼るか・・・
って、俺、馬鹿じゃん!
キーホルダーなんだから、穴あいてんじゃん...orz
気を取り直して、プレートだけ貼ることに…
って、げっ!!これ微妙に小さいじゃん…orz
カタログ商品なんで、寸法を知らずに購入していたんだよね。
ここまで来たら引き返せない、ってんで
・オイルレザー¥1,176
・極小カシメ¥250
・カシメ打ち棒¥240
などを購入、自分で革の台座を作成。
いったい、いくら使ってんだ俺…( ̄д ̄υ)
いや、金じゃない、ハートだ、ハート!ヾ(。`Д´。)ノ
と訳の分からん理由で自分を元気付ける。
出来たエンブレムパーツを、甲羅にボンドで貼り付け、完成。
最後に、バイクに確実に取り付けられて、なおかつ簡単に脱着できるように、改造。
改造計画を始めた頃から、思い描いていた、アイディアの具現化へ…
今回の取り付け具に選んだのは、
ニフコのコードスペシャルSL2と、テープアジャスターT。
http://www.nifco.co.jp/index.html
この二つを組み合わせてオリジナルパーツを作成。
構造は下記の写真のようになってます。
このパーツを4つ作り、バイクのシートの淵に、両面テープで固定。
基本的に、引っ張り方向にしかテンションが掛からないため、両面だけで十分かと。
取り付けるとこんな感じ。↓
この位置であれば、常時付いていても、パッセンジャーの邪魔にはなりません。
バック側のパーツは、こんな感じでセットアップしてます。↓
途中にラジコンパーツのベアリングを挟んで、軽々稼動するようにしてあります。
また、容量UP時に装着するためのナイロンベルト部には、
マジックテープを縫いこみ、簡単かつ確実な脱着を可能に。
これで取り付け機構も完成。
これでやっと全てが完成! ☆・∴・∴+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+∴・∴・☆
本当に長い道のりだった…
だけど、世界にたった一つのバッグ♪
めっちゃくちゃ嬉しいぞぉぉぉぉぉぉ!!!!(*≧ω≦)ノシ
最後に…
Special Thanks !ルナ、ミナちゃん☆
当ブログはZZR1400の整備日誌的な要素も持つブログでもあるため
時折こういった過去記事も更新されます。
当面、時系列がメチャクチャになってしまうと思いますが、
後日改めて更新日を修正し、時系列に沿ったブログの構築をしたいと思っております。
読まれた方もいらっしゃるかもしれませんが、ご了承下さい。
※本文中、登場する「ルナ」とは、カミさんのことです。
6.塗装 |
今度は塗装。
実はこんな、なんでもない様なところでも、意外と手が掛かっているんです。
元々の塗装状態があまり良くないこともあって
いったん全ての面を#2000のペーパーで平らにし、
バイク用ペイント、DATONA製のMCペインターで塗装。
この時、甲羅のみ塗装したいのだが、強力にカシメで縫製部分と接合されている。
一度剥がしてしまうと、元に戻すのが大変になるため
甲羅以外をマスキングして塗装することに…
フチの部分は下図のように、浮かしながら少しづつマスキングし
フクロナットを挟んで浮かしたまま塗装。
2日間乾燥させた後、付着したゴミなどの除去のため、さらに研磨。
その上にステッカーを貼り、ウレタン系、耐ガソリンクリアーをぶ厚く塗装。
4日間乾燥させた後、再びひたすら鏡面化するまで磨き上げ。
最後の仕上げに、上からガラスコーティングをしています。
ここまでしないと、バイクの塗装との違和感が出ちゃうんですよ…orz
今回貼ったステッカーは、ネットで知ったM's galleryさんに
データ入稿して作ってもらいました。
http://mgal.cool.ne.jp/
237mm×29mm x2枚 メタリック 1,720
7.エンブレムの取り付け |
塗装も終わり、先の「ブレイズキーホルダー」の取り付け。
このキーホルダーは革の台座に金属プレートが留めてあるのですが
とりあえず革もカッコイイのでこのまま貼るか・・・
って、俺、馬鹿じゃん!
キーホルダーなんだから、穴あいてんじゃん...orz
気を取り直して、プレートだけ貼ることに…
って、げっ!!これ微妙に小さいじゃん…orz
カタログ商品なんで、寸法を知らずに購入していたんだよね。
ここまで来たら引き返せない、ってんで
・オイルレザー¥1,176
・極小カシメ¥250
・カシメ打ち棒¥240
などを購入、自分で革の台座を作成。
いったい、いくら使ってんだ俺…( ̄д ̄υ)
いや、金じゃない、ハートだ、ハート!ヾ(。`Д´。)ノ
と訳の分からん理由で自分を元気付ける。
出来たエンブレムパーツを、甲羅にボンドで貼り付け、完成。
8.バイク側の取り付け具の作成 |
最後に、バイクに確実に取り付けられて、なおかつ簡単に脱着できるように、改造。
改造計画を始めた頃から、思い描いていた、アイディアの具現化へ…
今回の取り付け具に選んだのは、
ニフコのコードスペシャルSL2と、テープアジャスターT。
http://www.nifco.co.jp/index.html
この二つを組み合わせてオリジナルパーツを作成。
構造は下記の写真のようになってます。
このパーツを4つ作り、バイクのシートの淵に、両面テープで固定。
基本的に、引っ張り方向にしかテンションが掛からないため、両面だけで十分かと。
取り付けるとこんな感じ。↓
この位置であれば、常時付いていても、パッセンジャーの邪魔にはなりません。
9.バッグ側の取り付け具の作成 |
バック側のパーツは、こんな感じでセットアップしてます。↓
途中にラジコンパーツのベアリングを挟んで、軽々稼動するようにしてあります。
また、容量UP時に装着するためのナイロンベルト部には、
マジックテープを縫いこみ、簡単かつ確実な脱着を可能に。
これで取り付け機構も完成。
10.世界にたった一つのバッグ、完成! |
これでやっと全てが完成! ☆・∴・∴+。:.゜ヽ(*´∀`)ノ゜.:。+∴・∴・☆
本当に長い道のりだった…
だけど、世界にたった一つのバッグ♪
めっちゃくちゃ嬉しいぞぉぉぉぉぉぉ!!!!(*≧ω≦)ノシ
最後に…
Special Thanks !ルナ、ミナちゃん☆
当ブログはZZR1400の整備日誌的な要素も持つブログでもあるため
時折こういった過去記事も更新されます。
当面、時系列がメチャクチャになってしまうと思いますが、
後日改めて更新日を修正し、時系列に沿ったブログの構築をしたいと思っております。
読まれた方もいらっしゃるかもしれませんが、ご了承下さい。
製品と言っても十分通じますよね。
“単車用”に見えるのを控えたい方も多いと思いますが、
私的には“単車用”であるのがポイントUP。
特にケツパッドが良いです。
素晴らしすぎる。
そう言ってもらえると、ホント嬉しいです。
前からZX-14のシングルシートカウルが欲しいなと
思っていたんですが、しょっちゅうタンデムするのに
さすがに付けられないですからね~。
これだと、ワンタッチでシングルシートカウルの気分が
味わえて、気に入ってます。
高速走行時には、ちゃんとお尻がピタッと付いて
意外と、実用性もチョッピリだけどあるんですよ~♪
ベアリング使用の拘りは凄いです
拘りって大事ですね
見た目だけなので購入までには至りません・・・。
単車みたいな機械はそりゃデザインは大事ですが、
やっぱり機能を備えたデザインは重要な要素です。
外観であっても機能+デザインで評価するユーザなんで・・・、自分では作れないくせに・・・。
自慢じゃないですが、芸術性も人並みにすらないですけど・・・。
もち、Ver.Kaも嫌いじゃないです。
ただ、あれは見た目だけの世界ですけど。
実は、購入前にわざわざホンダのショールームへ行って
直にフィッティングさせてもらったりしたんですよ。
ショップの方が、バイクを見るなりビックリ。
「か、Kawasakiですか…はは、いいバイクですよね…」(;^~^A
って・・・(爆)
どのツラさげて、ここ来たんだよ…
って思ったに違いない…ぶははははっ、(≧▽≦)ノ彡☆
おやおや、こんな所にもカトキっちゃんを知っている方が…(笑)
バイク、車、戦闘機、銃…
なんでも機能美というのは良いですね~。
武器なんてのは、究極の機能美を持っている。
武器を賛美するつもりは無いけれど
まあ、使う人に罪があって、製品自体には罪が無いですからね。
centaurusさんの仰る通り、
プロダクトデザインをやっている身としては
機能美ってのは欠かせないファクターですね~♪
でも、正直言って、無駄なデザインに心惹かれることも…
デザインって、奥が深い…
無理っす!!ww
手かけすぎっすよww
後続の輩には真似できないっす。
こうなったら、俺は純正シングルシートを脱着式のリュックしてやる!!
なんて、無理・・・・orz
む、無理っすかね…はは…(;^~^A
と、塗装するだけでも、どお…?(笑)
購入先も同じようですので、是非機会があればお会いして現物を見せていただけると助かります。
どもです。
お住まいは、お近くなのですねぇ♪
そういえばwildmanさんって何に乗られているんでしょう…。
もし良かったら、定期的に皆で集まっている会があるので
そちらに来てみてはいかがでしょうか。
詳しい内容は、メールしますね。
ニフコは近所の手芸専門デパート「ユザワヤ」で購入しました。
東京の吉祥寺店です。
http://www.yuzawaya.co.jp/
全国に何店舗かチェーン店もあるようです。
通販もしているみたいですね♪
お住まいのお近くにあるといいのですが…
ユザワヤ以外で、ニフコの商品がどこで取扱っているかは
把握していないので、 一度、ニフコに直接連絡し、
入手方法を尋ねてみるのも 良いかもしれませんね。
他のベアリングなどは、タミヤF-1用のものです。
ステーは近所のホームセンターですね。
ご健闘、お祈りします。(〃⌒ー⌒〃)
御返事遅くなってすみません。
ちょっと文章だけでは説明できないので
今度図解入りで、記事にしますね♪
こちらの関連記事に惚れて、おいらも作ってみたくなり、いろんなショップやサイトを片っ端からあたってみましたが、WL-E92 Honda プロテクト ディパック、どこのサイトをみまわしてもすでに絶版でした・・・
今はキャスターバッグとして出ているようですが、どうもあの形状は好きになれません。
やっぱ黒影さんのがヽ(゜∀゜ )イイ!!ですね♪
リュック部分はどうにか流用できるとしても、甲羅は自作するしかないようですね・・・
FRPで作るしかないかなぁ・・・現在検討中です。
詳しい制作記事ができましたら、参考にさせていただきたいと思います^^
あらら、とうとう絶版ですか。
夏前のカタログには、まだ赤のみ掲載されていて
生産はストップしているという情報は得ていました。
とうとう在庫も無くなったんですね。
最近、ホンダやドカのキャンペーンで使っている
AXIOのバッグを改造するのもアリかもですね。
ちとお高いですが…(;^_^A
地方のホンダ専門店にまだ在庫あるかも知れませんよ?
ちなみにショップさんはコチラです
http://www.dreamsapporo.com/
札幌のドリームショップさんには半額で?@@;
サイト拝見しましたが、見つけることができませんでした^^;
近所のホンダ専門のショップですか♪
この土日で見回ってみますね^^
ありがとうございました~m(_ _)m
黒影さん、別会話ですみませんでした^^;
お返事、遅くなってしまい申し訳ありません。
俺の場合具体的には、ウレタン系耐ガソリンクリアーの吹きつけ後、
2~3日乾燥させ、#2000のペーパーで水研ぎを全体にかけました。
そして更に、デイトナの「アルティシャイン小キズ落とし」で
納得行くまで磨きこみました。(^ヮ⌒〃;)>
※アルティシャインの関連記事
http://blog.goo.ne.jp/kurokage-zzr1400/e/c09c7882c314043cabf95ccb299939b6
って感じです♪
コメントした後、色々調べてみたところ、やり方が判りました。後は仕上げを残すのみとなったので出来上がったら自分のブログにUPしますので見てください。
カフェレーサーにしたくシングルシートを探しましたが気に入るのは手に入らないと判り今度はリアバッグでないかと探していたらていたら影さんの写真を観て驚きと感銘を受けました。でも凄すぎて私には作成出来ないと思ったら最近デイトナでよく似た物が発売されてました。10年前の黒影さんのセンスを真似たと思います。