お前のベッドぢゃねぇ~んだよぉ…(*´∀`;)
2006/12/7に書いた、カミさんのブログの過去記事を、再編集しております。
※本文中、登場する「ルナ」とは、カミさんのことです。
1.元素材 |
HRC プロテクト・リアバッグ ¥8,925(税込) 10%OFFで購入
http://www.honda.co.jp/bike-accessories/wear/touringbag/wl-e93.html
2.排除 |
まずは僕にとって必要ないものを徹底的に排除。
縫い目をカッターでプチプチ慎重にほぐしていたら
スタイリストをしているお友達、ミナちゃんから
「こんな便利なものがあるよ~」と
リッパーという道具を教えてもらった。
早速購入してびっくり。
な、なんて便利なんだぁ~!
これぞ文明の利器、さすがに人が縫製すること何千年、だてじゃない。
と、妙に関心。・・・525円
が、後日100円ショップでも売っているのを発見。
ちっくしょ~、最近の100円ショップはなんでもあるなぁ。
蓋の部分も排除。
最初はHRCのワッペンだけを取り替えようかとも思ったんですが
薄いナイロン製で、なんか安っちくて、形もちょっと気に食わないので
これも作り直すことに決定。
3.ウイングマークも排除 |
中央に燦然と輝くホンダのウイングマーク。
外せない構造にもなっていて、
カワサキ乗りとしては、これをどうにかしないといけません。
色々物色して、カワサキの純正アクセサリー
「ブレイズキーホルダー¥998(税込)」を上から貼ることに。
ですが、このウイングマークのエンブレム、
金属製で盛り上がっているんですよ。
「本田宗一郎さん!ご・ごめんなさ~い!!」
と、叫びながら…
削りました…
リューターで…(T-T)
ゴガぁぁぁぁぁぁ~!!!!
これだけ大きな樹脂パーツに付いたまま削ると
とてつもない音が・・!
後ろでチョクとミューちゃんが
「ななななっ、なんにゃ~!!!!!!」と叫びまくってます。
「ご、ごめんね~、すぐ終わるからね~」と
必死になだめながらも、切削作業完了。
部屋に人間は、俺しか居ないのに、
ひたすら謝りながらの作業となりました(;^_^A
4.ヒップパッド追加 |
どうせ蓋を作り直すのなら、よりリアシートカウルらしくしたくなり
パッドを付けることに…
ホームセンターで20mm厚のウレタンシートを、
100円ショップでPP発泡シートとタッカーを購入。
ウレタンは適当に切った後、#40の極荒ペーパーで、希望の形へ整形。
これに今度は合皮を被せる作業。
ピンと張るのにタッカーを使うんだけど
そのままではタッカーの針が簡単に抜けてしまうので
PP発泡シートを裏面に貼り付けた。
合皮を引っ張りながらタッカーで留めていく。
かなりシワが出来やすいので、がんがんタッカーを打っていたら
すごい数の針になってしまった(笑)
で、とりあえず完成♪
5.フタを一から作成 |
蓋の生地は、容量が可変するという機能を考えると
ある程度柔らかいものにする必要がある。
当初、厚手のナイロン(よくデイバッグとかで使われているヤツ)を
と思い、購入したけど、どうせならもっと高級感のある革にしたくなった。
本皮は硬いので断念、合皮をチョイス。
ところが、合皮って滑りが悪いから、ミシン掛けで
思うように送っていかないトラブルに。
苦肉の策だが、薄紙を挟んで縫う事をひらめいて、何とか乗り切る。
やっと綺麗に出来たと思ったら、なんと、サイズが合わね~!
この巨大な甲羅みたいな樹脂パーツは、カシメでしっかり固定されているために
蓋の寸法を測るのが、やたら難しいんだよね。
3回も作り直しちまった…orz
またこれが、甲羅が付いたままミシン掛けしないといけないので
手が何本あっても足りない。
まさに、猫の手も借りたい状況。
作り直しのたんびに、ルナに手伝ってもらった。
ルナよ、ありがとう(TT-TT)
ってな訳で、写真撮ってるどこではなかったので、この作業の写真は、無し。
最後に、さっきのヒップパッドを両面テープとタッカーで固定した後
薄手のナイロン生地で内装を手縫い。
やっと、蓋が出来上がった。
オリジナルリアバッグ製作記(2)に、つづく…
当ブログはZZR1400の整備日誌的な要素も持つブログでもあるため
時折こういった過去記事も更新されます。
当面、時系列がメチャクチャになってしまうと思いますが、
後日改めて更新日を修正し、時系列に沿ったブログの構築をしたいと思っております。
読まれた方もいらっしゃるかもしれませんが、ご了承下さい。
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