MCP インナーバイクカバー 匠
ロードLL 定価10,395円(税込)
9月21日、東日本を直撃した巨大台風15号。
各地で大変な被害が報告された。
幸い、ウチの方はほとんど被害は無かったのだが
台風が去ったあと、バイクを見て驚いた。
なんとバイクカバーが、
ものの見事に真っ二つに裂けているではないかっ!!!!Σ(◎Д◎ノ)ノ
どうやら台風の強風にあおられ、一気に裂けたようだ。
随分と劣化してきていて、そろそろ買い替え時だなと思ってはいたのだが。。。
これだけ見事に裂けてしまうと、むしろ気持ちがいいってぐらいだ(笑)
新品に買い換えるのに、何の抵抗もなくなるね。
今まで使っていたのは、MOTOPLUSの『防炎防溶バイクスーツ』。
MOTOPLUS
防炎防溶バイクスーツアメリカンLLLサイズ
参考記事:「ZZR1400に、防炎防溶バイクスーツ」
じつはこのカバー、購入して1年半ぐらい経った時に盗まれている。
地球ロックもしていたのだが、どうやったのかカバーだけが盗まれていた。
チェーンロックの部分は切り裂いたのかねぇ?
その一件以来、バイク本体の盗難も怖かったので
その時契約していた駐車場は解約し、違う駐車場へと移った。
結局、また同じカバーを買いなおし、これまで使っていたわけだ。
このブログの記事だけを読むと、
購入した2007年から4年間も商品がもったように思われるかもしれないが
実際の寿命は2年半だったということだ。
以前、少し触れた事もあるが
この『防炎防溶バイクスーツ』の防炎防溶の機能は素晴らしい。
しかし、内側の生地が頂けない。
どうしてもバイクに擦り傷を作ってしまう。
それに加え2年ほど経ったぐらいからか、経年劣化で内側の生地が剥離し始め
白い粉のような物がバイク全体に降りかかるようになってしまった。
あと防水機能が低かった事も、少し不満であった。
こういったことから、今度はどんなカバーを購入しようかと
ずっと悩んでいた。
ちなみに、台風からすでに1ヶ月以上経っているわけだが
その間はナップスで買った1800円ぐらいの
やっすいカバーを臨時に使っていた。(^ヮ⌒〃;)>
いや、ホント迷ったねぇ。
最後までその候補に残っていたのがレイト商会のバイクカバー「匠」(税込23,100円)と
デイトナの「ブラックカバー・プレミアム」(税込22,500円)。
バイクカバーに対して、俺の希望する機能は以下の4点。
・防炎防溶(マフラー部)
・防水
・柔軟素材の内側生地
・前後に防水ジッパー
どの商品も、この4点全てを網羅しているものは無いのだが
そんな中でも一番イメージに近かったのが、上記2点だったのだ。
そこへムクムクと湧き上がってきた思い。
それは耐久年数。
どんなに高いカバーを買っても、ウチみたいに
直射日光に晒される環境では、
所詮2~3年で寿命を迎えてしまう。。。
であるならばだ、多少面倒臭いが
インナーカバーと、アウターカバーの二重構造にして
アウターのみ、寿命を迎える度に交換した方が
コストパフォーマンスが異常に高くなるんじゃあるまいか?ってね。
そうすればアウターは防水機能さえあれば
安物のカバーで充分だからね。
元来、面倒臭がりやの俺としては、カバーを2重にするというのは
意に反したものだったのだが、
違う角度から見たら、『手間が掛かる=防犯性が高い』という図式に
当てはまるんではなかろうか…とも思うようになった。(笑)
で、今回選んでみたのがレイト商会の『MCP インナーバイクカバー 匠』だ。
インナーという事もあって、サイズ表通り
ロードバイクのLLを購入。
早速着せてみたところ↓
これはZZR1400専用?と思うぐらいジャストフィットだったので驚いた。
今まで購入した数々のカバーの中で、一番良いサイズ感だ。
大き過ぎず、キツ過ぎず、丁度いい。
生地も柔らかいので、変に引っかかる事も無く
スワっと滑るように掛けられるので
ジッパーなどが無くても、結構簡単に掛ける事が出来た。
それでいて耐熱性も高く、帰宅後 直ぐに掛けられる点もイイ。
帰宅後、冷えるまで待ってカバーを掛けるなんて
それこそ面倒臭いし、その間ずっと人目に晒しておくのも
防犯上とてもよろしく無いからねぇ。
耐熱性が高いというのは重要だよね。
うん♪なかなか気に入った。(*⌒ー⌒*)b
ただ一点、気になるのがカバーの高さ。
ほんの少し裾が長いんだよね。
室内であれば全然問題は無いんだけど、
このままでは雨水だナンだで、泥だらけになっちゃうなぁ、と・・・
試しにアウターを着せてみたところ↓
下からインナーカバーがはみ出し、地面に擦ったままになってしまうのだ。
ちなみに今回試しに買ったアウターカバーは、ドンキで買ったこんなの↓
2800円ほどの、これまた安いカバー。
安い割には、まあまあ生地もしっかりしててイイ感じなんだけどね。
で、どうしたかというと、インナーカバーの裾を
20cmほど折り返し、縫ってしまった。
俺は仕事で、まったく時間が取れなかったので
カミさんに縫ってもらった。( ̄∇ ̄*)ゞ
ありがとう(*≧Д≦*)ノシ
アウターであれば防水の関係で、縫うのは問題があるかもしれんが
インナーであればね、気軽に縫えるよね。
裾上げしたインナーカバーを着せるとこんな感じ↓
地面から少し離れて、イメージに近くなった♪
そしてアウターも装着↓
イイんじゃないでしょうか♪(*⌒ー⌒*)
あとは裾を絞るゴム紐を、カバーに掛けておくために
100円ショップで買ってきたカラビナを装着。
これでゴム紐も汚れなくなった♪
しばらく使ってみたけど、「匠」に関しては
とってもいい感じ。
バイクにキズも付きづらそうだしね。
アウターカバーが、ちょっと防水性が低かった。
雨上がり、インナーカバーが湿っていた。
もう少しちゃんとした防水カバーにしないといけないかな。。。┐('ヮ`;)┌
とりあえず、今の状況にはそこそこ満足しているので
しばらくは様子見といったところ。
ま、いずれにしても、まだまだ試行錯誤のバイクカバー。
今後も色々試してみようと思ってます。
ホントは、「バイクバーン」とか「バイクパーキングシェル」みたいのがイイんだけどねぇ。
今の環境では許されないのよね。
はたしてベストのバイクカバーとは、一体どんなものなんでしょうねぇ。。。
その後、ちょっと大きめ一枚中に、外は反射タイプもう一枚、固定。
完璧。
表皮の劣化が気になりますが、使い勝手はすこぶる良いです
インナーカバーはアウターと分離してますから、この風による擦れも軽減されるでしょうね♪
我が家の真裏に・・・月7千円なバイクボックス駐車場を発見。ずっとレンタルコンテナかと思っていたのですが、バイク用だった様で・・・
環境は揃った!? orz
お久しぶりです。ハスです。
黒影さんがアウターとして購入されたカバー・・実は使ってます。
安い割には結構もちますよ。確かに防水性に期待をしてはいけませんが・・
私はバスタオル3枚と1100の時のカバーの重ね着でキズ防御しております。
これについては自分のHPでも紹介していますが、
カバーと擦れる部分に関しては使い古しのシーツ等で覆ってからかけています。
(ZZR1100の記事で恐縮ですが・・・)
http://tomosu.travel-way.net/bike/zzr1100/bike-diy12.html
ただ、カバーを掛ける時には汚れたままだとカバーも汚れるので簡単に拭き取ってからですけれど。
カバーをシートの部分で紐やチェーン等で縛ると強風でもばたつきにくくなるので破れにくくなります。
防水に関しては縫っている以上どうしようもないし、あまりに防水加工になると地面からの湿気でいつまでも湿度が抜けないのでかえって良くないです。
トップケース用のベース付けているので、ノーマルより数センチ全長伸びていますが、匠はかぶせられます。
ちょっと張っている感じはありますが。
W-RIDER(ZX-14SE 白に乗っていましたもので、、今は4月からNinja1000に浮気してしまいました。)で黒影さんのところには、投稿させていただいていました。
実は、私の仕事は消防士です。
私も黒影さんと同じ考えで二重カバー作戦実行中ですが、表カバーは難燃性を使用しています。
黒影さんのドンキカバーはおやめになった方がいいと思いますよ。
今までたくさんの放火されたバイクカバー見ていますので、多少高くても表面は難燃性バイクカバーをお勧めします。
確かに表のカバーは消耗品ですが、燃されてしまっては、何も残りません。
特に今のバイクは、樹脂が多く火が付くと手がつけられません。
黒影さんの美しい「最速社用車」を守りたくて投稿しました。
これからも楽しいブログ宜しくお願いいたします。
お久しぶりです。
って、消防士さんだったですか!
そうかぁ、そうですか、
そんなに放火ってあるんですね。
早速難燃性のカバーにチェンジします。
さすがプロのご意見は説得力ありますね。
ありがとうございました。