てくてく、郵便局まで歩いていたら公園のほりの蓮を刈っている方がいました。
公園を管理する方でしょうか。
「蓮の花托、分けていただけませんか?」
「Hさんに頼まれてとってるんやけど」そこへ車でHさんが登場。
「分けてもらえませんか?」「いいよ、何にするん?」
「花托の穴に布に綿を詰めて飾り物にしようかと思って」
「考えることは同じやなぁ。蓮、曲がってるやろ。ドライフラワーみたいにぶら下げておいたら
水分が下に行ってまっすぐになるんやで」Hさんって何もの?
蓮を刈っていたおじさんは、花をいける人とか言っていたけど。
穴に詰め物をするかは、決めていない。以前、和風になりがちな蓮を洋風にして見本を作ったことはあるけど。
本当は、何も手を加えない方が自然の美しさがある気がする。
でも、素材を見たら何かしたくなる手作りこころをくすぐられるんですね。