大晦日になりました。
娘が数年ぶりに帰省したので、年越しそばと豪華に海鮮丼。
近くのお寺で除夜の鐘をつき、甘酒を頂きました。
年越しを無事にすませることができました。
がっ! が!
晦日に、バッグを縫っている際に針が折れ、折れた針先が行方不明になったとき
わたしのこころは死にました。
重要なパーツがほぼ完成に近かったのです。
でも、針先を見つけるため、泣く泣くほどきました。
針先は見つかりません。
電話の向こうで、娘はすぐに金属混入探知の検針器を注文してくれました。
が、大晦日に娘が帰省したとき
バッグのパーツにのめりこんでいる3ミリの針先を手さぐりで探しだし
見つけてくれたのです!!
その時、娘が神に見えました。後光が差し、
天使の羽根が4枚背中にあるのが見えるようでした。
この時ほど、娘が娘で良かったと思ったことはないという
感動でした。
二人で除夜の鐘を鳴らし、初詣でをすましました。
がっ! が!
娘に頼まれていた、テレビの番組の予約を失敗していたのでした。
「わたしの1年の楽しみが~~~」
と涙ぐむ娘。娘は毎年この番組を見て年越しするのを楽しみにしていたのでした。
わたしは、一瞬にして悪魔になってしまいました。
ささやかな娘の喜びを奪ってしまったのです。
とりかえしがつかないことをしてしまいました。
番組予約の失敗は時々していましたが
よりによって娘の好きな番組を失敗するとは。。。
それから、ビデオ予約の失敗しない方法を伝授する娘に対し
機械音痴のわたしはついていけないのでした。
あ~~~。。
元旦に届いた、検針器についてはまたの機会に。