写真:麗江の屋根
中国でのお土産の定番はお茶、それもプアール茶、緑茶、ウーロン茶そして今回はコーヒーが加わった。又してもガイドは我々をお茶屋に誘った。私はハナから買うつもりはないのだ。しかし我が友人はそうではない。「高いお茶を買ってしまった」と言いつつも、行く店行く店で買っている。まるでお茶の収集が趣味かと思うくらい気持ちよく買っている。「トランク一杯、まるで茶馬古道を行き交う茶商人のようだ」、どうやら本人も自覚しているようだ。お茶でひと儲けする商人ではなく、単なる収集家の道楽と思っておこう。これも旅の面白さのひとつだ。(2013.3.17 旅の日記より)
- もう一つのシルクロード「茶馬古道」 四川省、雲南省、チベットを繋ぐ交易路・茶馬古道は別名「西南シルクロード」と呼ばれている。その起源は西域のシルクロードよりも昔に遡るとされている。時代を経て雲南省のお茶とチベットの馬による茶馬古道の交易が始められた。