くるんちで花?・・・so♪

お花がある幸せ お花の好きな仲間のいる幸せ

やまぶきが咲いたよ~!!

2018-03-26 16:05:14 | 散歩にて
太田道灌

孤鞍雨を衝いて茅茨を叩く
少女爲に遺る花一枝
少女は言わず花語らず
英雄の心緒亂れて絲の如し

おおたどうかん
こあん あめをついて ぼうしをたたく
しょうじょ ためにおくる はないっし
しょうじょはいわず はなかたらず
えいゆうのしんしょ みだれて いとのごとし

 太田道灌がある日、独りで武蔵野の狩に出て俄雨に逢い、とある一軒のかやぶきの家を訪ねて蓑を借りることを頼んだ。すると、一人の少女が出てきて、蓑ではなく、山吹の花一枝を差し出した。これは、「七重八重花は咲けども山吹のみの一つだになきぞかなしき」という古歌にことよせて、「蓑が一つもない」と断ったのである。しかし、道灌はこの古歌を知らず、また、少女も何も言わないので、英雄の道灌もこの謎を解くことができず、心中何が何やらわからなかった。城に帰って臣下よりこの歌を教えられて、奥ゆかしい少女の気持ちを知るとともに、自分の無学を恥じた。そして、その後、大いに和歌を学び、後には立派な歌人となった。

関西吟詩文化協会 HPより






主人の姉が詩吟の先生をしているので少し詩吟をかじりました。 

ほんの一口。

この漢詩を知ったときは山吹の実のことはピンときませんでした。





みん花で知ったことで載せてみました。




しべはこんなふうでした。






散歩していると楽しくて仕方ないきょうこの頃。やっとキュウリグサに会えました。









乙女椿にも逢えてますます楽しい季節となりました。










お天気がいいと散歩が楽しくなるので絵手紙はまだ一枚しかかけてません。

またよかったら見て下さいネ。