サカつくシリーズ最新作「サカつく5」の売りのひとつに編成会議がありますが、トレントCalのクラブハウスでも日夜編成会議が繰り広げられております。
オーナー:クワヒロ・バラーナ(以下オレ)「(ギレン・ザビ風に)圧倒的じゃないか、我がチームは。」
強化部長担当部長:ロベルト(以下ロ)「圧倒的じゃないですよ、オーナー。一体どうなっているんですか!!」
オレ「えっ!?何が??セリエA3連覇したじゃん。」
ロ「違いますよ!エスタシオですよ、エスタシオ!!何でトレードに出したんですか?!」
スカウト:アライール・タイソン(以下ア)「そうですよ、イングランド中の笑い者ですよ!」
オレ「何で?」
ア「何でって、あんだけロンドンに通い詰めて、やっとの思いで獲得したんですよ(泣)。それを50億も払ってトーニとトレードするなんて、、、。」
オレ「ってトーニ獲得してきたのもおまえじゃん。」
ア「いやぁ、それは仕事ですから、、、。」
ロ「まあまあ。ともかくシュバインシュタイガーの時みたいにサポーターが辞めていってもオレは知りませんからね。」
オレ「でも、エスタシオってヨーロピアンリーグのユベントス戦でハットトリックしただけじゃん。どちらかというと前線でボール持ちすぎるしよ。連携がまだ繋がってないとはいえ、あれはねぇべ?」
ロ「確かにユーベ戦以外はパッとしませんでしたね、、、。」
オレ「だべ?でさ、それまで3位でチンタラしてたのが、エスタシオを外してショーリーをファーストトップに起用した12~1月で首位に返り咲いたじゃん。」
ロ「そう言われれば、確かにそうですね。」
オレ「一応オレとしては即戦力として期待してた訳よ。ところがどっこい年俸は高いわ~、点は獲らないわ~で放出するしかなかったのよ。それにトーニはプレミアリーグ得点ランキングトップだったじゃん。タイソン君はいい仕事したと思うよ。」
ア「いえいえ、そんな。」
ロ「でも、こないだの得点ランキングでジェラードに抜かれてましたよ。」
オレ「まあまあ、それはいいじゃん。ウチで得点王になってくれれば。」
ロ「でも、もう一年待って売ってれば高く売れたかも知れませんね。移籍初年度は二束三文ですから。それにまだ若かったんですからもう少し長い目で見たほうがよかったのかも知れません。」
オレ「うっ、、、(それは確かにまずったな)。で、でも、逆にチャールトンがこれで強くなればそれはそれでおもしろいじゃん。プレミアをかき回してチェルシーの足でも引っ張ってくれればヨーロピアンリーグでの戦いも有利になるべ?」
ロ「そうとも言えますね、、、。」
広報部長:ジュゼッペ(以下ペ)「おや、みなさんおそろいで編成会議ですか?ワシからも提案があるのじゃが、、、。」
全員「何?」
ペ「トーニが入団したら1億円使って人気出しPRをやりましょう。人気がグッとあがると思うんじゃがのぉ~?」
全員「却下!!だって成功したためしないじゃん!!」
今シーズン、ハイバリーから鳴り物入りで入団したエスタシオ(写真中央)だったがわずか1年でセリエAを後にし、再びプレミアリーグに戻ることに。