embrace:everything

他愛ない日常に
流れゆくものすべてを
あるがままに。

最後に。-THE HYDE-

2012-03-01 01:29:33 | hyde:HYDE

お読み下さった方々、ほんまにありがとうございました。
約一ヶ月かけて、ちまちま書き続けてきましたが、
感想を下さった方、ほんまに嬉しかったです。
目を通して下さった多くの方々、読みにくい文章ですみませんでした。
ありがとうございました。


わたしがこの本を、柩に入れてくれと家族に言うた理由が、
ここに書いたようなことを、
この本が感じさせてくれたからです。
また、この本について百人百様の捉え方があると思うんで、
その中のほんの一つとして、
へーそんな風に思うんかー
て思っていただけると幸いです。


わたしの座右の銘(笑)に、
「誰かの為に生きるということは、
 その誰かの為に何かを犠牲にすることじゃなく、
 その人が、わたしを誇りに思えるように、生きるということ」
てのがあって。

HYDEさんに、
俺もカッコええけど、俺のファンもカッコええやろ?
と思ってもらえたらいいなって。
そういう風に、生きたいなって。

そう考えたら、
もちろん彼らのライヴは全力で楽しむし、
それだけじゃなくて、
自分の人生を、カッコよく生きたいなって思ったんです。
全部を彼らに捧げて、それ以外は全くダメな人、じゃ、
誇りには思ってもらわれへんのちゃうかなって。


今は、何をするときも、
「こういう自分を、彼はファンとして誇りに思ってくれるやろうか?」
て考えることが、自分なりの「生きる基準」を作ってくれてます。


わたしは、
わたし以外のファンの皆様をカッコええと思ってるし、
その仲間に入れてもらえるんやったら、
それを誇りにできる。
いつか自分も、
誰かにそう思ってもらえるような、ファンの一人になれたらいいな、
と、思ってます。

Z -THE HYDE-

2012-03-01 00:12:59 | hyde:HYDE
※ご注意

・主観的内容です。

おkならどうぞ↓





















終章に、尖った感じの彼の言葉が綴られてる。

通して感じられるのは、「貪欲さ」。

純粋に、自分がやりたかったことって、憧れてきたことってどんなことなんやろう?
と考えたときに、
そこへは、自分はまだたどりついてないんやって、思ってはるんやね。


逆に、
これでいい
って思って欲しくないわたしらは、
もっと、もっとって、
彼が思っていてくれる間は、
その背中を追いかけ続けていられる。


20年かけて、彼が手に入れた、喜び。
それを、もっと見せつけて欲しい。
その喜びがどんなものなんか。
歌うことで。
演奏することで。
わたしらに、教えて欲しい。


世界中から、
we're proud of you.



Y:YOU -THE HYDE-

2012-03-01 00:08:00 | hyde:HYDE
※ご注意

・主観的内容です。
・一部引用している部分があります。

おkならどうぞ↓






















今、ここを書こうとして、
改めて読み返して、泣いてるわけなんやけども…(苦笑)


最初、2行目太字の文章を読んだときに、
なんというか、

「ああ、HYDEさんは、わたしらファンのことをわかってくれてる」

って思って。
そん時も泣いたんよね。
わかってくれてる、ファンを愛してくれてるんやなって、
この章を読んですごく思って。


L'Arc~en~Cielの歴史と一緒に歩んできたファンも、
離れていったファンも、最近好きになったファンもいるけど。
そういう人たちに対して、
彼らは、一人ひとりの手を握って「ありがとね」って言うわけにはいかんのやし、
また、
そういうふれあいみたいなものがファンサービスとしてあったとしても、
そういうことじゃ、ないと思うねん。

ミュージシャンである彼らが、
ミュージシャンの本分で、わたしらを喜ばせてくれることが、
結局、わたしらにとって、一番嬉しいことやんね。
L'Arc~en~Cielが、VAMPSが、
その活動で、
かっこいいものをわたしらに見せてくれて。
「ほら!L'Arc~en~Cielって、VAMPSって、かっこええやろ!?」
って、自慢できることが、一番、嬉しいやんね。

わたしらがそう思ってるってことを、
HYDEさんはわかってくれてるんやなって思ったら、泣けてしまって。
…今も泣いてるんやけど。


ここでエッチなMCについての話が挟まってて、
「も~(笑)」やけど(笑)HYDEさんらしすぎて。
L'Arc~en~CielのああいうMCは、わたしは好きやよ。
リーダーめっちゃイキイキし始めるし…(笑)

↓京セラドーム大阪初日のリーダー



最後の1ページ半は、涙なしには読めなくて。
184ページの下から8行目あたりの、
『バンドだけでやってても自分の想像したところにしか行けないと思うんだけど、…』
のくだりが、もう。

わたしがいつも、
HYDEさんに、L'Arc~en~Cielのみんなに、
「見たことのない景色をみせてくれてありがとう。
 これからも、あなたが見ているその世界に、わたしたちを連れて行って」
って、
お誕生日のときに、決まってツイートしていて。
彼らの見せてくれる世界は、ほんまに、わたしが見たことがない世界やから、
そう言うんやけど。
HYDEさんも、そういう風に思うことがあるんやなあって思ったらもう。


あと、
スキー場で『winter fall』がかかって…って話。
わたしは、その様子を想像して。
歌うカップルをじっと見つめる彼を、その背中を想像して、泣いた。


彼らを、彼を、愛してよかったって、
この章を読んだ多くの人が思ってるんちゃうかなって。
そういう、わたしらの思いは、届いてるなって。
変な意味じゃなくて、
ミュージシャンとファン、ていう関係性のなかで、
こんなに幸せな「両想い」があるんやな、って思った。


言葉で言いつくせない沢山の、「ありがとう」を、彼に。