WSB－Rd.6－第一日目の様子

WSB第６戦、南アフリカ大会。初日の清成選手の結果はFP1では1'40.801のタイムで１４番手（トップからは+0.734）、QF1では1'39.788のタイムで１６番手（同+1.685）でした。路面はDry。

７年ぶりと、久しぶりにWSBのカレンダーに戻ってきた南アフリカ大会。でしたが、開催に先駆けてこのキャラミサーキットでは昨年末に公式テストが行われていたためか、初日からかなりハイレベルな戦いとなりました。

気温２２℃、路面温度３４℃となったこの日は、タイムスケジュールに若干の変更が出たようで、FP1は当初の予定よりも４０分早めに始められたようでしたが、開始早々にラコーニ選手がクラッシュ！この影響で赤旗となり、セッションは約１５分ほど中断したようでした。
ラコーニ選手はその後メディカルセンター行きとなったようでしたが、各リリースによると結構重症のようなので心配です。ホントに今シーズンのWSBはケガ人が絶えない。（涙）なんだかサバイバルシーズンとなっていますね。。。ラコーニ選手も１日も早い回復となりますように！

この初日、両セッションともトップを取ったのはファブリツィオ選手でした！前戦で今季初優勝を達成し好走した勢いは今回も維持しているようで、QF1では後続に約コンマ４秒も差を付けるタイムを叩き出し、一歩抜きん出ている感じです。

そして今回はルーキー組＆代役選手も健闘を見せていました。
レイ選手、ハスラム選手、中野選手の３名は両セッションでトップ５に入る力走を披露！玉田選手の代役モライス（？）選手やロバーツ選手の代役ラビッラ選手も、両セッションでトップ１０前後に付ける活躍！と、上位にはいつもとは違う顔ぶれが並びました。果たして彼らは今後も好調を維持し、台風の目となって活躍を見せるのでしょうかね？注目です。
しかし代役選手に思いのほか好成績を出されてしまうと、正ライダーさんたちにとってはちょっと痛いですね。(^^; シート確保も危うし、となるような。。。？

対して今回あまり勢いを感じなかったのはスピーズ選手、芳賀選手の両名。QF1の終盤でタイムを出してきて結果こそ３、６番手で終わりましたが、それまではトップ１０以下に沈むこともあり、なんだかいつもとは違う展開を見せました。
果たしてこれはどういう状態なのでしょうねぇ？初日１日を見ただけでは判断が付きませんでしたが、実力ある選手たちなので、今後は調子を上げてくるかも？ですね。
しかし今回も相変わらずの混戦で(^^; 、トップのファブリツィオ選手以下はコンマ数秒の僅差でズラリ！今回も厳しい戦いになりそうです。

この日の清成選手は両セッションで全く同じような展開を見せていました。
序盤の走り始めには短めの連続走行を実施し、終盤には小刻みにピットインを挟みながらの走行と、見たところまだまだ調整中？といった感じでした。
順位のほうもFP1の途中まではトップ５に入っていましたが、以降は１０番手以下に沈む展開。タイムは確実に上げてきてはいましたが、いかんせん周りの選手たちに勢いが有りすぎ(^^; 、結果１６番手と低迷。
でも早い仕上がりを見せ早々にタイムを出してきた選手たちの中で、清成選手はまだまだ本領発揮をしていない感じを受けましたので、今後の調整次第ではこれからまだまだ上位に食い込んでくれそうな気もします！
早いとこセッティングも決まり、また前戦のような好走を見せてくれることに期待です！頑張って～！

さあ２日目の今日はどんな展開となりますかねぇ？気になるところではありますが、あいにく私は今晩、ファミリーお食事会が入っていてLIVE観戦は出来ません。(T_T) でも美味しいご飯を食べながらも（笑）しっかりと応援の気持ちは飛ばします！選手の皆さん頑張ってくださ～い！