スタートライン

ホンダHPで最近UPされた清成選手の特集記事を読みました。WSB開幕戦カタール大会からRd.2オーストラリア大会までをインタビュー形式で振り返ったものでしたが、Live Timingで見ていた数字の裏側では、そんな状態となっていたのですね～。。。と現場での様子が良く分かり、嬉しかったです。

ちょっとだけ心配だったタイヤ変更の件についても、今年１月下旬に初めてテストをした時にこそ、初めて使うサスペンションと共に慣れるのにちょっと時間がかかったようですが、『そうした一つひとつに特別に大きな問題はなかったと思います。』という清成選手の言葉が聞けて安心しました。(^^)
そして新型マシンのテスト不足に関しても『仕方のないことだし』と、文句も言い訳も口にしなかった清成選手！。。。自社インタビューなので言えなかった、というところもあるかもしれませんが(^^; 、でも昔からこういうところは変わってなくて、読んでいて嬉しく思いましたよ♪カッコい～い！（笑）

インタビューによると、この２戦で苦戦を強いられた一番の原因は、チームスタッフとのコミュケーションがうまくいかなかったこと、だったそうです。なんでも清成選手のリクエストに対するスタッフの理解がちょっと違っていたのだとか。。。各セッションで忙しくピットインを繰り返していたのは、そんな理由からだったのでしょうかねぇ？
でもこれを読んで、この先の見通しは明るい！と思った私でした。(^^)

この先シーズンが進んでいけばスタッフと一緒に仕事をする時間も当然ながら増えていき、お互いの理解度も増して、この問題は間違いなく解決の方向へ向かうでしょうからね！それに何より、清成選手はあのキャラクター。（笑）誰からも愛される人柄はきっと新チームでも受け入れられ、今後は強力なバックアップ体制も築けることと思います！
この２戦での苦戦の原因が、昨年のMotoGPホンダ勢のような深刻な機械的なことではなくて、本当に良かった～！と思いましたよ。(^^; Rd.2終了時点で既にこの問題も改善の兆しが見えてきているようですし、今後の巻き返しに期待です！

それにしても、以前ライスポのインタビュー記事かなんかで加賀山選手も、自分が気持ちよく走るためには、そして勝つためには、いいチーム作りをすることが大切、みたいなことを言っていたと思うのですが、やっぱりスタッフとの関係って大切なのですね。ライダーは自分一人で走れる訳じゃないですものね。チームをまとめ上げる力も、トップライダーとしては必要な要素なのだなぁと改めて思いました。

ライスポと言えば、今月号の遠藤さんの『GPサーカスⅡ』でも清成選手（と玉田選手）が取り上げられておりました。お二人のリラックスしたいい表情が印象的でした♪
こうして各方面から多くの注目を浴び、ネットや雑誌で選手のことをたくさん取り上げてもらえるのは、ファンとしてはとても嬉しいことですし、ありがたいなぁとも思います。情報が乏しく、知りたいことは自分で聞きに行かなきゃいけなかった全日本時代とは大違いです！（笑）それだけ立派なライダーさんになったということですね。(^-^)

WSBはRd.3から、いよいよヨーロッパラウンドへと突入し、戦いも本格的に始まっていきます。次戦スペインは事前テストも終了済み。清成選手の活躍に期待せずにはいられません！一週間後に迫った大会が今から待ち遠しいですっ。頑張れ～清成選手！

ちなみに同じ週末には、全日本とBSBも開幕します。レースばかには、かなり忙しい週末となりそうです。（笑）
と、その前に。今週末にはWGPがありますね。注目のRd.2、こちらも要チェックです！