相次いで起こってしまった全日本ロードレースでの大きな事故について、ここ最近ずっと考えておりました。といっても私はただのレースファンの一人にしか過ぎないので、専門的なことなど何も分からないのですけどね。。。
昨日付けのノリックのコラムには、先日の岡山国際テスト中に起こってしまった事故について書かれていました。これを読むとその時の緊迫した様子が切々と伝わってきます。
そしてやはり、事故直後の走行は選手たちにとってはかなり辛いものであったことを知り、別の日にテストを設定しなおしたかったが、スケジュールの都合でどうしても予定通りの日程で行わなければならなかった辛いいきさつなどが書かれており、読んでいて私も大変胸が痛くなりました。
こんな大変な状況の中でも走らなければならなかった選手たちの辛さ、苦労を思うと、本当にお疲れ様でした、と声をかけたい気持ちになります。そして無事日程を終了できたことにとにかくホッとし、安心しました。
ノリックのコラムを読むと、沼田選手の事故が起こった場所にはクラッシュパッドではなく、タイヤバリアが設置されていたとのこと。またコースをくまなくチェックすると、クラッシュパッドがあるべき場所にない箇所もあったそうです。その点は早急にサーキット側に要望して対応してもらったそうですが、普段サーキットで何気なく見ているそういった設備にも、ちゃんとそれぞれの役割があるのだな、と改めて思いました。(今度サーキットに行った時、私も注意深く見てみようと思いました)
『危険は未然に防ぐしかない』文中のノリックの言葉が強く印象に残ります。そして前回のSUGO大会に続き、ライダーの視点から安全性について積極的に声を上げてくれているノリックの存在がとても大きなものに感じました。
ノリックは誰もが知ってる世界トップクラスのライダー。走る技術はもとより、安全性についての考え、ノウハウも世界トップクラスであることと思います。今後もその経験を活かして、安全性の向上に向けて陣頭指揮をとってもらいたいなぁと思いました。
きっとそういったことでも、今の全日本においてノリックがいる意味は、とても大きなもののように感じます。なんだか『いてくれて良かった!』と私は心強くさえ思いますよ。(^^;
でもノリック一人におんぶに抱っこでは、やはりいけませんよね。一人一人が安全面について、きちんとした意識を持って取り組んでいかなければならないことだと思います。参加する側はもちろん、主催する側、取り仕切る側、そしてもちろんファンもファンの立場でね。
もうこれ以上悲しい事故が起こらないように、自分には何が出来る?何をしなければいけない?と、常に考える必要があるように思います。難しいことですけどね。。。
でもよりよいレース開催のためには、やらなければならないこと、だと思います。共に頑張りましょう。
P.S 先週のWGP第13戦サンマリノGPについての記事はお休みしたいと思います。観戦したのはしたんですけどね。最近ずっと、こういった重たい気持ちを抱えていたので、なんか。。。感想をまとめる気力がありません。スミマセン。とりあえず、小山選手&青山博一選手おめでと!
昨日付けのノリックのコラムには、先日の岡山国際テスト中に起こってしまった事故について書かれていました。これを読むとその時の緊迫した様子が切々と伝わってきます。
そしてやはり、事故直後の走行は選手たちにとってはかなり辛いものであったことを知り、別の日にテストを設定しなおしたかったが、スケジュールの都合でどうしても予定通りの日程で行わなければならなかった辛いいきさつなどが書かれており、読んでいて私も大変胸が痛くなりました。
こんな大変な状況の中でも走らなければならなかった選手たちの辛さ、苦労を思うと、本当にお疲れ様でした、と声をかけたい気持ちになります。そして無事日程を終了できたことにとにかくホッとし、安心しました。
ノリックのコラムを読むと、沼田選手の事故が起こった場所にはクラッシュパッドではなく、タイヤバリアが設置されていたとのこと。またコースをくまなくチェックすると、クラッシュパッドがあるべき場所にない箇所もあったそうです。その点は早急にサーキット側に要望して対応してもらったそうですが、普段サーキットで何気なく見ているそういった設備にも、ちゃんとそれぞれの役割があるのだな、と改めて思いました。(今度サーキットに行った時、私も注意深く見てみようと思いました)
『危険は未然に防ぐしかない』文中のノリックの言葉が強く印象に残ります。そして前回のSUGO大会に続き、ライダーの視点から安全性について積極的に声を上げてくれているノリックの存在がとても大きなものに感じました。
ノリックは誰もが知ってる世界トップクラスのライダー。走る技術はもとより、安全性についての考え、ノウハウも世界トップクラスであることと思います。今後もその経験を活かして、安全性の向上に向けて陣頭指揮をとってもらいたいなぁと思いました。
きっとそういったことでも、今の全日本においてノリックがいる意味は、とても大きなもののように感じます。なんだか『いてくれて良かった!』と私は心強くさえ思いますよ。(^^;
でもノリック一人におんぶに抱っこでは、やはりいけませんよね。一人一人が安全面について、きちんとした意識を持って取り組んでいかなければならないことだと思います。参加する側はもちろん、主催する側、取り仕切る側、そしてもちろんファンもファンの立場でね。
もうこれ以上悲しい事故が起こらないように、自分には何が出来る?何をしなければいけない?と、常に考える必要があるように思います。難しいことですけどね。。。
でもよりよいレース開催のためには、やらなければならないこと、だと思います。共に頑張りましょう。
P.S 先週のWGP第13戦サンマリノGPについての記事はお休みしたいと思います。観戦したのはしたんですけどね。最近ずっと、こういった重たい気持ちを抱えていたので、なんか。。。感想をまとめる気力がありません。スミマセン。とりあえず、小山選手&青山博一選手おめでと!
ぬまっちの事故のあと、某巨大掲示板にURLがあったので行ってみたら
地元のニュースの映像でした。
現場検証後の事故現場が映し出されていて・・・
生々しい側壁の傷跡を見て、泣きそうでした。
マシンがライダーの許容を超える高性能になっているのにもかかわらず
サーキット側の安全性の進歩がほんとに皆無ですよね。
筑波はエスケープゾーンの狭さがずっと言われてますが
茂木なんてあんなに広いのにもかかわらず、Kくんの事故は
盲点とも言えるブリッジ下で起きましたからね・・。
防衛策はやりすぎることはないと思います。
ノリックはほんとに立派だと思いますし、頼りになります。
SUGO以来、完全にノリックに対する思いいれが変わってきてます。
私たちファンからできることもあると思うんですよね、絶対。
ちょっと真剣に考えてみようかな。
考えがまとまったらメールさせてください!
私も大好きっ子さん同様、ライダーのコーナリングフォームが大好きです!まさに『走る芸術』とも言えるほど、美しく走る姿を私も愛して止みません!(笑)
そんな姿をこれからもずっと見ていきたいですよね。マシンの進化と共に安全性の向上についても、より力を入れていってほしいと思います。
それにしても、レースのことを仕事以上に真面目に語り合えるなんて、ステキな職場ですね♪
>Mayuさん
毎年毎年マシンは進化を遂げてどんどんと高性能になっていっているのに、はたと考えると、それを走らせるサーキット側の安全性って以前とちっとも変わってなかったりしますよね。よくよく考えてみると、これってとても怖いことだと思います。
コース上の安全対策においては、やはりそこを実際に走る選手たちの視点から点検、改善を図るのが一番だと思います。そして何かアクシデントが起こってしまった場合の対処の仕方、処理方法など、SUGO大会を見るとオフィシャルさんたちのレベルの向上、指導&教育も図る必要があるのかな?とも思えます。これは選手を交えて意見交換するのもいいかもしれません。
そして私たちファンにできることは。。。何でしょうかね?こうしてネット上で声を上げることも、そのうちの一つではあるとは思いますが。
ちょっと前、藤井監督のブログで『レースを創る彼ら自身が本物のプロではありません』と書いておられましたが、皆が皆、それぞれの立場で『プロ』意識を持ち、同時にしっかりとした『プロ』になっていかなければいけないんだと思います。
Mayuさんに何かお考えがあるようなので、連絡お待ちしています。私にできることならば喜んで協力しますよ!(^^)/