【09年8耐】こぼれ話（１）

記録的豪雨により大荒れとなった今年の８耐。周回数は１８３周に終わりましたが、これは台風直撃のため６時間に短縮された１９８２年の第５回大会を除けば、１９９４年初の赤旗・２ヒート制になった第１７回大会と並ぶ最少周回数記録タイ！そんな歴史的大会を生で観戦出来て誠に光栄でございます。(^^;
そんな今年の８耐も、やっぱり色々ありました。以下レースの話や、それとは関係ない話まで？（笑）まあいろいろと、こぼれ話です。

【低い女子率】
金曜日午前はみんな入り時間も異なり、見たい場所も様々だったので、それぞれ別行動で過ごした私たち。私はS字で写真撮影。しかしこの時の女子率は低かった～！周りを見渡すと女性はなんと私一人だけで、あとはみ～んな男性陣ばかりでした。しかも皆バズーカみたいなカメラだし。（ちょっとだけ肩身が狭かった）まあ朝一の４耐からカメラ振り回しているコアな女子は、そ～なかなかおらんわな。（爆）
ちなみに激感に写真を撮りに行っていた友達に後で聞いてみると、その辺りでも女子率は低く、彼女一人だったそうだ。金曜午後にヘアピンに行った時にも周りは男性陣だらけだったしなぁ。女子はみんなどこへ行った？
ってか、なぜに８耐ではこんなにも男性陣が多いのだ？！全日本では少ないのに。男性の皆さーん！ぜひ全日本にも来たってや～！

【Qスタンドは三ツ星です♪】
金曜日到着後少し時間があったので、新しく出来たシケインのQスタンドに行ってみました。ここは出来た当初から興味があって行ってみたかったのですが、いいですよー♪見晴らし良くて金網も被ってないし！おまけにビジョンや順位表まであり、も～至れり尽くせり。(^^)
今回はあいにくのお天気の中でしか見られませんでしたが、いつか晴れの日に楽しんでみたいポイントです♪


【まるでコント？！】
土曜日のヨシムラトークショーにて。３人目の青木選手が加入してどう変わったか？とMCに聞かれ、答える辻本さん。
『やっぱりノブちゃんの加入は大きかったですよ。ノブちゃんの話が一番わかりやすいですし。』
と、次の瞬間、

。。。;-_-）(-_-; 。。。

渋い顔してお互い無言で見詰め合った酒井選手、徳留選手のお二人。息ピッタシ！まるでコント！（笑）
入念に打ち合わせされていたかのような反応には、思わず笑ってしまいました。(^o^) このナイスなコンビネーションが、きっと勝利にも繋がったのですね？！

【一枚岩！でも一発は。。。】
次に控えるトライアルのタイム宣言をしてくれるよう、MCにふられたヨシムラコンビ。でもお二人ともちょっと控えめ＆そしてウヤムヤに口を濁す。（笑）でも前のステージでTSRが６秒４まで出すと言ってましたよ！とMCに煽られると、『じゃあ６秒フラット！６秒フラットでっ！！（笑）』と半ば投げやりモードで宣言してくれた酒井選手なのでした。あ～あ言っちゃった。(^^;
この後、予想としてはどのくらい行けると思うか？とノブ兄が聞かれ、答えたタイムは『お前ら５秒は行けるだろ～～？？！！』。。。走らない人はナンとでも言えます。(^^; これを聞いてタジタジだった若手二人。
でもいいんです、たとえ一発の速さはなくっても。耐久レースですからね。それを本番で、ちゃ～んと証明して見せてくれたヨシムラチームは立派です♪
しかしヨシムラはこのトークショーでも、ホントにいい雰囲気を醸し出していましたねぇ。(^^) 辻本さんも『鈴鹿は涼・しか。なんて。。。知らんけど。（笑）』と、おかしなことばっかり言って、楽しませてくれました♪

【微妙な違い】
このトークショーの時、各チームと一緒にステージに上がったブリジストンの方が、お話の中でこっそり教えてくださったことがあったのですが、今大会中速さを見せていた上位のTSR、ハルク、ヨシムラの３台は、同じブリジストンでありながら決勝に向けては選択したタイヤのスペックが微妙に違っていたらしいのです。
そりゃマシンも違えば乗るライダーの顔ぶれも違うので、当たり前っちゃ当たり前のことかもしれませんが、その違いをぜひ万全のコンディションの中、決勝で見てみたかったですよね～。そしたらどんな結果となっていたのでしょうねぇ？実現せずに残～念～。。。