WGP－Rd.2－スペインGP

WGP第２戦スペインGP。今年のヘレスサーキットも沢山のお客さんが入って大盛況でしたね！

＜MotoGPクラス＞
優勝）ペドロサ選手、２位）ロッシ選手、３位）ロレンゾ選手（中野選手９位）
今回のレースは『今年は昨年とはまた違った流れになるかな？』と思わせる、そんなレースでした。

ペドロサ選手は地元で見事独走優秀！ヘイデン選手は新型マシンで４位と、昨年の苦しい状況からやっと抜け出してきたホンダワークス勢。ルーキー・ロレンゾ選手を筆頭に全体的に好調のヤマハ勢。BSにスイッチ後、初の表彰台獲得となったロッシ選手。。。
こうしてライバル勢が着々と調子を上げてくる中、今回唯一調子が出なかったのが１１位に終わったストーナー選手。開幕戦で快勝した様子からはちょっと予想出来なかった、意外な結果に思えました。今年も鉄壁！と思えたのに、こんなにも早々に崩れるなんて。

ストーナー選手は今回予選から元気がなくて、どうしちゃったの？という感じでしたが、決勝でも二度もコースアウトを喫するなど、なんだか『らしくない』走りでしたね。
ストーナー選手に限らず他の選手たちも下位に沈んでいたので、今回はドゥカティ勢が全体的に不調だったとも言えますが（コースとの相性が悪い？）、昨年あれだけの快進撃を見せていたストーナー選手にしては、珍しい低迷＆ミスだなぁと思ってしまいました。
レース後のピット内では、メットも脱がずにドーンと沈み込んでいたストーナー選手の姿が印象的でしたが、果たして若きディフェンディングチャンプは、その時何を思っていたのか。。。？

昨年は苦労らしい苦労もなく、あっけないほどにチャンプ獲得となった感のあるストーナー選手なので、この先ますますライバルたちの調子が上がり、追い上げ態勢が強まってくると、精神的にも厳しくなってくるんじゃないのかな～？なんてことも思ってしまいます。そうなると追い詰められて、レースにも影響が出るかも？なんて期待したりして。（鬼）
どうでしょうねぇ？そこはやっぱりチャンプらしく、次戦以降も何事もなかったかのように強いストーナー選手に復活しちゃうのでしょうか？(^^;
ライバル勢も調子を上げてきて役者も揃ってきたことですし、願わくばストーナー選手にはこのまましばらく『悩める時』を過ごしていただいて（笑）（ファンの皆様ごめんなさい！）混戦となってくれたほうが、見ているほうは面白いんですけどねー♪はてさて、どうなることやら。次戦も注目です！

しかし、開幕から２戦連続P.P獲得、決勝でもまたまた表彰台に上ったロレンゾ選手には驚きました。２５０時代のブイブイの走りから一転、冷静さを感じる走りは既に貫禄さえ感じますよ。
トースランド選手やドビツィオーゾ選手も力走を見せていたし、今年のルーキー組は今後も活躍してくれそうですねぇ。
でもロッシ選手も今回はそれに負けないくらいに復調してくれたので、ひとまずホッとしました～！これからの、ますますの活躍に期待です！

＜１２５クラス＞
優勝）コルシ選手、２位）テロル選手、３位）スミス選手（小山選手１３位、中上選手１５位）
＜２５０クラス＞
優勝）カリオ選手、２位）パッシーニ選手、３位）高橋選手（青山選手４位）
この２クラスはまだビデオを見ていないのですが、リザルト＆トーチュウ記事によると、１２５クラスではまたしてもディフェンディングチャンプのタルマクシ選手に不運が襲い掛かり、なんとリタイア！若手選手らの活躍が目立つ展開となった模様です。
そして２５０クラスでは終盤、上位を走っていた選手らが絡んで転倒と、最後に大波乱の展開があったようで、結果高橋選手が久々の表彰台を獲得！こりゃー早いとこビデオを見たーい！でも今週は仕事が立て込んでいるので無理なのです。(TT) 来週のお休みまでおあずけです。。。あぅー。