この記事は 去年の しうかつ(1) しうかつ(2)の、続きです。(^▽^;)ゝ゛
ワタシは 押入れの「思い出箱」を 整理することにした。
それは、子ども達の 初めてのお絵かきや 幼稚園の作品
小学校のプリントから 母の日、父の日のメッセージ、
チラシの裏の落書き、成績表に 卒業証書まで
小さい頃からの 思い出の品々が たくさん詰め込まれた箱だった。
それが、プラスチックケースにぐちゃぐちゃに 詰め込まれていた。
それは 今までにも 何度か 整理したはずなんだけど
改めて見てみると、自分でも引くほど大量にあった。
家のあちらこちらに 入れっぱなしだった思い出も集めると
プラスチックケースは5個になった。
ワタシは また、仕分けを始めた。
成績表、卒業証書、写真は 分けて、専用の箱に。
そして、要るもの、要らないもの。
ワタシは小さい子の絵や字が 大好き。
これは、三女子が幼稚園の年長さんの時、描いた、
たぶん、トラ。
シマシマが、幼児らしくて、カワイイ( *´艸`)-♪
小学校の初めての 連絡帳は宝物。
小さな手で 鉛筆を握りしめ、書いたであろう、明日の予定。
まだ、つたない文字が 並ぶノートは、
小さい娘たちが 一生懸命書いたであろう、光景を想像させて
ほのぼの、じんわり。
2年生、3年生、4、5、6・・・
それぞれの年齢の、成長が見えるノートも 1冊ずつぐらい残してある。
裏に、カワイイ落書きのある、テストのプリント。
最後かもしれない 100点のテストのプリント。
とりあえず・・・と、
置きっぱなしになっている小学校の 大量のプリント。
使うかもしれないと、置いてあった 社会の歴史の資料集。
懐かしい漢字ドリル。
ワタシは 次々と、要るもの要らないものに 分けていった。
どれにも、可愛かった子ども達が 思い出されて
ホロリとしてしまいそうな絵や字が 描かれていた。
1箱、2箱・・・ワタシはどんどん仕分けていった。
3箱目ぐらいで
いつか 押入れの「思い出箱」を開ける
子ども達がの姿が 想像できた。
1箱目・・・
子どもたちは
「 お母さん、ちゃんと、置いててくれてるんや~。」
感動しながら 古びたプラスチックケースを 開ける事だろう。
2箱目・・・
「 こんなんまで、置いてたんや・・・」
子ども達は 箱からあふれ出るワタシの愛情に涙するに違いない。
3箱目・・・
「 なんで、こんなん 置いてんの~?」
呆れながら 娘たちは 笑って
また 次の箱の中身を探るのだろう。
4箱目・・・・
「 こんなん、捨てたらえ~のに・・・。」
娘たちは あまりの 大量の思い出に 辟易し、
涙も渇き、怒りだすに違いない。
事実、ワタシも4箱目ぐらいから
本当に 面倒臭くなってきて
「捨てる」の判断基準が 急に甘くなり
捨てるものが 異常に増えた(笑)
ワタシは まともにやった事ないけど
実家の遺品整理って、こんな感じなんだろな。
と、思った。
とりあえず、家中に散らかった「思い出」は
少し仕分けされて プラスチックケース4個に なった。
まだ、もっと、減らさなきゃいけないけど
とりあえず、一箱 減って、押入れが 少し、すっきりした。
気のせいだと思うけど、
ワタシの心も 少し、すっきりした、
と、言う、昨年11月の お話でございました。(^▽^;)ゝ゛
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このブログは 去年、間違って、下書きのまま アップしてしまいましたものに、
訂正、加筆、したものです。m(_ _)m
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