レイちゃんと階段

その日も いつものように、2階で 洗濯を干していたら、

いつものように、レイちゃん（犬）が、階段を上がって来る音がしたけど、




途中で変な声が して、止まってしまった。






どうやら、上に座っていた あいちゃんに 驚いたようだ。






放っていても、そのまま上がって来る事も多いけど、

階段の途中で止まってから、また勢いをつけて登るのは、

足の短いレイちゃんには、とても勇気のいる事らしいので、

※今年の４月　つまずいて立ち往生するレイちゃん



ワタシは　急いで迎えに行った。








レイちゃんは、階段の真ん中で、震えていた。




※こんな感じ


その夜、三女子と次女子が、レイちゃんの右後足の 異変に気付いた。





ずっと長い事、ストーカーのように四六時中、

家中、至る所、ワタシの後を付いて歩いたレイちゃんも、

１４才も過ぎて、最近は、ぐっすり寝ていて、付いて来ない事もあった。



もしかしたら、あの時、 足を痛めてしまっていたのかも 知れない。

※　犬が何もないのに、ハアハアしたり、ブルブル震えたりするのは
　　どこかが、痛かったり、不調のサインらしい。



だけど、触っても 引っ張っても 痛がる様子は、なく、

翌日、病院に行こうかと、思ったけれど、天気も悪かったし、(;^ω^)

もしかしたら、ちょっと足をくじいただけかも、知れないし・・・

と、 ワタシは、ちょっと様子を見る事にした。






だけど、その次の日、ワタシは、病院に行かなかった事を後悔した。




その日、病院は定休日だった。




心配でググると、いろんな病名が出てきて、

翌朝、ワタシは、慌てて病院に駆け込んだ。




ワタシも、上がらない犬が多いらしい事を 聞いて、とても、驚いた。

病院でも、レイちゃんは　痛がる事もなく、

触診では、特に異常も、認められないので、お薬で様子を見る事になった。



















１週間、薬を飲んだレイちゃんは、随分、良くなったように見えた。

病院の先生も、もう薬は要らないと、言った。

そして、もう年だし、階段は上がらなくても、、、と、言った。




当のレイちゃんも、もう、階段を上がるつもりはなさそうだけど、

毎日、何度も、階段を上がる事が、実は、とても良い運動になっていて、

レイちゃんの健康に役立っていたのだとしたら、、、


とても残念で、悲しい。


もし、ワタシに、タイムリープが 出来たなら、




あの日の あの時間に 戻って、






階段の上のあいちゃん（黒猫）を 片付けたい。

　　　松潤、来年1月からドラマですって？　
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でも、よく考えたら、
犬のレイちゃんが、「自分も階段を上るもの」と、思っていたのは、
猫が、日常的に上り降りしてたからかも、ですね。(^_^)


  　
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