婆さんから「今日、そっちに行くから」と電話がありました。到着までの間に出掛けることにしました。
以前から行こうと思っていた南禅寺の「南禅院」を目指します。
三条通に出て鴨川を渡ります。途中の「新京極・三条商店街・河原町通」はクリスマスの飾り付けになっていました。「あと一ヶ月少しで、今年も終わるんだな」と思うと、少々、寂しくもあります。
東大路通を渡り、更に進んでいくと右手に「粟田神社」の鳥居があります。京都市内(北側)の眺めが良いので寄ってきました。社殿までは少し急な道を登ります。空気も澄んでいたので、「左大文字」「舟型」もはっきり見ることが出来ました。
三条通に戻り、蹴上の交差点を左折して南禅寺に向かいます。
今日の南禅寺は、南禅寺前の交差点から中門まで観光バスが並んでいる状態でした。
中門をくぐり、左にある「牧護庵」を覗きました。ここは非公開ですが、門が開いています。紅葉が綺麗なお庭を見ることが出来ます。
南禅寺の境内は、思っていたほど混雑はしていませんでした。紅葉は「見頃」となっていましたが、まだ青い葉があるかと思うと、散っている木もあり、人間の思うようにはなりません。
南禅院は、水路閣をくぐった先にあります。
ここは、亀山法皇の離宮で「南禅寺発祥の地」になります。池の周りをゆっくり歩き雰囲気を楽しむことが出来ました。
南禅院を出て、水路閣に沿って上がって行くと「高徳庵」があります。紅葉の参道に惹かれて寄ってきました。
帰りに南禅寺の三門を見上げると、たくさんの人が登って景色を楽しんでいました。
南禅寺を出て、信号を渡った先にある「無鄰菴」に寄ることにしました。「瓢亭」の手前が「無鄰菴」です。
無鄰菴は、「山県有朋」の別邸で、七代目「小川治兵衛」の作った庭でも有名です。日露戦争直前の外交方針を定めた「無鄰菴会議」がここで開かれました。庭は、奥に滝もあり、東山を借景にしたスケールの大きい庭園です。
無鄰菴会議が行われた洋館は、右手にあります。中は豪華な作りです。
今まで来たいと思っていた場所でしたので、紅葉の時期に来ることが出来て満足でした。
帰りは平安神宮の方に周り、神宮通から三条通を歩いてきました。途中、東大路通の先にある「大将軍神社」に寄ってきました。
三条京阪駅の手前に「キヨタ牛肉店」があります。地元では、自家製のチャーシューとビーフジャーキーで人気があります。店先を覗いたら残っていましたので買ってきました。
御池通は、欅の葉が落ち始めていました。御池中学の所にある「御池桜」が咲いていました。京都の秋も終盤です。
今日の歩数は、15,493歩。
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