今日の長野、午前中は時雨ていましたが、お昼ごろから、時々、太陽が顔を見せてくれました。雪は降りませんでしたが寒い一日です。
12月1日、京都紅葉巡りの最終日、下鴨神社を散策した後、「買物して歩きをしたい」という婆さんと別れ、真如堂へ行くことにしました。
その前に金戒光明寺へ。
京阪の神宮丸太町駅で下車して、丸太町通りを歩いて行きます。20分程の道のりですが婆さんがいないので気楽に散歩が楽しめます。
金戒光明寺の高麗門をくぐっていくと山門です。
見上げる山門に圧倒されます。この山門をくぐった所に奇麗に紅葉するカエデがあります。
山門の前は本堂(御影堂)に向かう石段ですが、今日は右手に進むことにしました。
進んでくと文殊塔を望む蓮池の前に出ます。文殊塔まで上がると京都市内が良く見えるのですがスルーしました。
本堂へは、蓮池の前から石畳の坂道を上がって行きました。
金戒光明寺は1100年代に法然上人が草庵をむすんだのが始まり。幕末には京都守護職会津藩一千名の本陣にもなり、新選組が初めて組織されたところでもあります。
境内からは山門の横に京都市内が一望できます。
真如堂へは、本堂の左を進み北門から向かいます。北門までの間に塔頭寺院がありますが、そのうちの一つ栄摂院に立ち寄りました。
秋のお庭を初めて見ることが出来ました。
北門を過ぎて少し先が真如堂、真正極楽寺です。紅葉と赤い総門が目を引きます。
本堂に向かう石段の所が、人気の撮影スポット。
真如堂は900年代に戒算上人が開創した天台宗のお寺です。 衆生済度、特に女性を救ってくれる「うなずきの弥陀」が御本尊 。
「紅葉の真如堂」と言われるように、本堂を囲んでカエデが植えられていて、まだまだ奇麗な紅葉が見られました。外国人も多く訪れていて感動の歓声が上がっていました。
散モミジも楽しみながら境内を散策してきました。総門を出たところにある法伝寺で皇帝ダリアを見つけました。紅葉の中を歩いて来たので、一層、鮮やかでした。
帰りは金戒光明寺に戻り、境内にある食事処で「湯葉うどん」の昼食。体が温まり元気が出たので、ホテルまで街歩きを楽しむことにしました。京都紅葉巡りの最終日ですので。
おまけの街歩きの様子は次回。
「ずくだせアルバム:京都紅葉:真如堂」