明日から天気が良くない予報でしたので、今年最後の紅葉巡りに出かけることにしました。日曜日で混雑しているのは分かっているのですが、それを楽しむのも京都の紅葉狩りの「醍醐味」ということにして、目的地を清水寺に決めました。婆さんは、何か用事で出かけています。
四条通は、クリスマスの飾り付けになっています。午前中ですので、まだ人も多くありませんでした。
河原町通で買い物をしてから、木屋町通を下がって五条大橋に出ました。良い天気ですので比叡山も良く見えます。
五条坂は、予想通り自動車や人で混雑していましたので、大谷本廟の境内を抜けて、墓地の中を通る細道から清水寺に向かいました。
途中にある鳥邊山智積院（妙見堂）に立ち寄りました。以前来た時に、絵馬堂からの眺めが良かった所です。今日は「左大文字」も良く見えました。
この細道は、清水寺の三重塔の下に出ます。
清水寺の本堂は、まだ修復工事中でした。
音羽の滝も長蛇の列です。
子安の塔に行って見ました。
子安の塔からの景色です。
清水の舞台の下は、紅葉もたくさんあり、まだ綺麗な色付きをしていました。
清水寺は、平日でも観光客が多いところですが、日曜日にしてはまだ少ない方だったのかも知れません。
仁王門の脇の道を成就院に回って見ました。この道も紅葉が楽しめます。寒桜も満開でした。
成就院の前の池には、たくさんのモミジの葉が浮かんでいました。
坂道を登って行くと北総門の方に出ます。池に小さなお堂があり、紅葉の時期はなかなか良い風景になります。
三重塔の横からは、京都タワーなど市街が良く見えました。
仁王門下から清水坂（松原通）を歩きましたが、こんな状況です。三年坂から二年坂も混雑していました。
二年坂を下りずに、八坂通を八坂の塔に向います。混雑している時は、この道を抜けて東大路通りに出ることにしています。
東大路通から安井金刀比羅宮に入りました。「縁切り縁結び碑」も大行列です。
建仁寺の横から花見小路（賑わっていました）に入り、祇園の中の細道を抜けて四条通に出て帰りました。寺町通もクリスマスの飾り付けになっていました。
京都の紅葉も、そろそろ終盤を向えました。明日から雨の日が多い予報となっていますので、今年の紅葉巡りは今日で最後になると思います。家に戻っていた婆さんも「今年は、もう十分、紅葉を楽しんだね」と言っていましたが、本当にあちこち良く歩きました。
今日の歩数は、１３，３５０歩。
