雨が降りだしそうな空模様の京都です。
午後になって陽射しが出てきましたので、運動不足解消に出かけてきました。三条通から四条通を歩くだけの散歩です。
三条通は、東海道の起点になった通りで、明治・大正期には近代建築の立ち並ぶ繁華街でした。今もいくつかの建物が保存されています。
河原町通に向かって行くと三条名店街、その右手には寺町通、新京極通のアーケード街があります。三条名店街もクリスマスの飾り付けがされていました。
三条大橋を渡り川端通を横断して行くと、左手に「檀王法林寺」があります。イチョウの紅葉が奇麗なので寄って行きます。
檀王法林寺は400年の歴史を持つお寺で、水難を鎮める「加茂川龍神」も祀っています。
三条通を歩いて行くと、ビルの間から、昨日登った将軍塚青龍殿を望むことが出来ました。
神宮道を横切って直ぐ右手に「粟田神社」の鳥居が見えてきます。昨日はスルーしましたので立ち寄ることにしました。粟田神社は平安時代からの古社で、東海道を旅する人々が旅の安全を祈願する神社として信仰を集めました。私は紅葉の穴場だと思っています。
神宮道まで下がって、青蓮院の前を通り知恩院の黒門まで来ました。苔の上の落ち葉が、秋の雰囲気を一層、漂わせていました。
華頂通を知恩院古門に向かいました。道の両側にある塔頭の紅葉を眺めながら。
白川に沿って歩きながら祇園白川へ。
大和大路通を下がって四条通に出ました。「壱銭洋食」の店は、いつ見ても賑やかなお店です。
南座には、今日から京都の師走の風物詩、吉例顔見世興行の「まねき」が飾られていました。いよいよ師走が近づいてきました。
賑わう四条大橋を渡ります。上流の風景は、先日よりも秋が深まったように見えました。
河原町通りから六角通に出て家に戻りました。六角通の扇の老舗「宮脇賣扇庵」の店先には、秋の扇飾られていました。
今日の散歩コースは何回も歩いたコースですが、季節や時間が違っているので飽きることがありません。京都の散歩の良いところです。
今日の歩数は、10,313歩。運動不足解消にはぴったりの街歩きになりました。紅葉も楽しめましたし。
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