御池通に出たものの、どこへ行こうか考えていると、衣棚通を下がって行く子供神輿を見かけました。その後をついて行くことに決定!
のぼり旗を見ると「高松神明社」と書いてありました。姉小路通にあるお社です。しかし、姉小路通に出る手前で御神輿は休憩に入ってしまいましたので、私は、そのまま衣棚通を直進することに。
三条通を過ぎると急に細くなり、六角通りで行き止まりになりました。仕方なく烏丸通寄りの室町通を下がることにしました。この室町通は呉服関係のお店や問屋さんが多い通りで、祇園祭では、菊水鉾などの山鉾が建ち並ぶ通りになります。
四条通を渡ると、左手に池坊短大があります。右・左とキョロキョロしていると五条通に出ました。正面に東本願寺の屋根が見えます。ここまで来たなら東本願寺に行くことに決めました。
五条通を渡ると室町通も細い通りになり、突き当たりが東本願寺です。
塀に沿って左に進み、烏丸通の「御影堂門」から入ります。堀には、錦鯉が結構泳いでいました。
東本願寺は、「御影堂門」と「阿弥陀堂」が現在修復中になっています。
御影堂門→
境内はこんな感じです→
御影堂は、世界最大の木造建築と言われています。→
堂内に上がって、ご本尊に一礼、阿弥陀堂に進みます。
工事中の阿弥陀堂の内部です→
その先には、梵鐘が展示されていました。→
この梵鐘は、御影堂の完成に合わせて1604年に鋳造されたものだそうです。
阿弥陀堂門から烏丸通に出て、四条通に向かって上がりました。
門前の緑地帯にある桜の木が色付き始めていました。→
「これから京都の華やかな季節がやってくるんだな」などと思っていると、御影堂門の先に人集りが。
覗いてみると、数匹の子猫が日向ぼっこをしているのを見ている人達でした。
その子猫達です→
ついでにお堀の鯉達も→
烏丸通を渡り、花屋町通に入りました。これからどうしようかと考えながら東に歩いているうちに富小路通に突き当たってしまいましたので、四条通に向かって上がることにしました。
六条通を過ぎると、左右に小さなお寺があちこちに見えてきます。五条通までの途中、外国人の観光客の方が困っている様子でしたので、声をかけてみました。現在地が分からなくなったようでしたので、いい加減な英語で地図を示しながら説明をしたところ、何とか分かっていただけました。
ちょっとした「お・も・て・な・し」と悦に入りながら歩いていると、足下に鳥居のマークが目に入りました。その小路を入っていくと、河原町通に出る手前に「市比賣神社」がありました。
この神社に祀られているのは全て女の神様で、縁結びなど女性に嬉しい御利益を授けてくれるようです。何人かお参りしていましたが、男性は私一人でした。
市比賣社です→
富小路通に戻り進むと、左側に上徳寺があります。このお寺は、世継地蔵で有名で、京の「よつぎさん」として親しまれており、子宝に恵まれ子孫繁栄の御利益があるとのことでした。
世継地蔵堂です→
そのお寺の反対側に「新善光寺」がありました。長野の善光寺の阿弥陀如来の分身像が祀られているとのことでしたので、長野県出身者としては寄らないわけにはいきません。立ち寄って一礼。
五条通を渡り、更に北上して四条通に出ました。一ヶ月ぶりの四条通は、何時もに増して賑やかに感じられました。
藤井大丸で夕食を仕入れて、寺町通から御池通に出て家に戻りました。寺町も錦市場も混んでいました。
今日の歩数は、12,100歩。
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