今日は、１日のんびりしていようと思いましたが、食料品の買い置きが無いため、お昼を食べに出かけました。
せっかく外に出たので、食事の後、ちょっとブラブラしていると、あちこちの町内に提灯を飾りゴザを敷いたスペースが出来ていて、子供達が集まっていました。
今日と明日は、８月の終わりを告げる行事「地蔵盆」です。お地蔵さんに子供達の安全を願う行事で、京都の多くの町内で行われているようです。子供達も、夏休みの最後を楽しんでいました。（時々、雨がザーッと降るので大変ですが）
姉小路通りを新町通に向かって歩いていると、「高松神明神社」が目に止まりました。うっかりすると見落としてしまいそうな小さな神社ですが、由来を見ると「創建は９２１年」「高松殿の鎮守社」とありました。千年以上前からの神社なんですね。
高松殿とは、醍醐天皇の皇子「高松親王」の邸宅で、大きさは「東西１町、南北１町」もあったそうです。
その高松神明神社に、長野県人としては嬉しいものが祀られていました。真田幸村の念侍仏『幸村の知恵の地蔵尊』です。地蔵堂の台石をさすり、その手で子供達の頭をなでると知恵を授かると信仰されているようです。
ＮＨＫ大河ドラマでもドラマ化が決まりましたので、そのうちに名所になり人がたくさん来ると思います。ゆっくりお参りをしたい方は今のうちにお出で下さい。
今日は散歩をする予定は無かったのですが、思い切って少し歩いたおかげで、なにか得をした気分になりました。
そんなわけで、カメラを持っていませんでしたので、写真はありません。
今日の歩数は、約３，０００歩でした。
