13日は、銀閣寺と哲学の道、14日は奈良(薬師寺・興福寺・唐招提寺・東大寺・春日大社)を「あの時は、ああだった、こうだった」と言いながら回った2日間。気の置けない友人との交流は、これからも大切にしていきたいと改めて思いました。
今日は、用事から帰ってきた我が家の婆さんが、「半夏生」を見たいと言い出したのでお付き合いをしました。
御池通から寺町通り、四条大橋を渡って川端通りを右に曲がって宮川町へ。宮川町は、置屋さんや小料理屋さんが並ぶ、石畳の風情のある通りです。
ブラブラしている内に、目的地の建仁寺に入る通りを過ぎてしまい、慌てて八坂通りの方から建仁寺に入りました。
半夏生のあるのは、建仁寺の中の塔頭「両足院」で、その「書院前庭」の池の周りに群生していました。
花のように見えるのは「葉」で、しかもこの時期になると上から3枚だけが白くなるのだそうです。書院に腰を下ろしてしばらく眺めている間、半夏生が暑さを忘れさせてくれました。
両足院は、NHK大河ドラマの「新島八重」「黒田官兵衛」にも関わりがあるようです。
建仁寺を出て、花見小路を通って四条通、寺町通りを歩き御池通に戻りました。今日は日曜日、どの通りも観光客で混雑していました。
今日の歩数は、約11,100歩
京の1枚は、両足院の半夏生です。
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