今日も曇り空の長野です。雨の心配は無いようですが。
午前中は目の検診、老眼が進んで来たようで「1か月以内にメガネ合わせに」と言われてしまいました。今までメガネはあまり使わなかったんですが、婆さんからは「歳相応だよ!」と言われ、「老化!」と言う言葉が大きく聞こえて来ました。
今日の歩数は、3,265歩。
5月9日、平安神宮までの散歩の後編です。前編の最後は、知恩院の黒門まででした。
黒門を出て、神宮道を北に進むと青蓮院門跡があります。ここの「大クスノキ」は「青蓮院のクスノキ」として有名。立派なクスノキです。
ここから東山山頂にある青蓮院の飛び地境内「将軍塚青龍殿 」まで歩いたことを思い出しました。婆さんに話したら「ふ~ん!」。
(その時のブログを参考までに)
気を取り直して、三条通を渡り、まっ直ぐ進んで行くと平安神宮の大鳥居が見えて来ます。
「大文字の送り火」の如意ケ岳。
岡崎公園の中を進むと平安神宮の応天門です。
門をくぐって境内に入ります。正面の外拝殿に上がりお参り。
ここで「お腹が空いた!」と言う話になりました。婆さんから「「京極かねよ」のきんし丼 が食べたい!」とのご要望があり新京極へ。
三条大橋を渡り木屋町から新京極に出て遅めの昼食です。
久し振りの「きんし丼」、美味しかったです。腹ごなしに新京極をブラブラ散歩。
和泉式部の墓「宝篋印塔」 がある誠心院 。和泉式部のために建立した小庵が始まりで通称は「和泉式部寺」。
少し下がって永福寺(蛸薬師堂)。がん封じ、病気平癒を祈願する人々の参拝が多いようです。私も婆さんもしっかりとお参り。
蛸薬師通から寺町通へ。
錦市場を少し覗いて、戻って錦天満宮をお参り。
買い物があると言う婆さんとは四条通で待ち合わせることにして、私は再び新京極に戻りました。
通りを少し入ると「染殿院」があります。安産祈願のお地蔵さん(染殿地蔵)として知られています。弘法大師によって800年代に創建。こんな所にも京都の歴史を感じます。
面白いのは、四条通にも染殿院への出入り口があるのですが、そこは「林万昌堂」と言う和菓子屋さんのお店。お菓子を買わなくても大丈夫です。
新京極を上がって、六角通との角に誓願寺があります。女人往生の寺、落語発祥の地とも謂われています。門前に有名な石造りの"迷子道しるべ"があります。
寺町通に出て、三条通と交わったところにある矢田寺にもお参り。
このお寺はお盆の精霊さまをお送りするために撞く送り鐘は、京都の夏の風物詩として有名です。
さらに上がって、御池通に出る手前の本能寺へ。本日最後のお寺参りです。久し振りに信長さんの御廟に挨拶してきました。
ところが時計を見たら待ち合わせ時間7分前。四条通へ一目散となったのですが、結果、4分遅れで婆さんから文句を言われてしまいました。
荷物もあったし疲れも感じたので、河原町でバスを探したのですが不明。結局、婆さんから文句を言われながら歩いて帰りました。
鴨川に架かる団栗橋を渡り宮川町へ。静かで風情のある通りです。
松原通の「みなとや幽霊子育飴本舗」を眺めながらホテルに向かいました。幽霊が此処の飴を母乳代わりにして子育てをしたようです。
今日(9日)の歩数は、前・後編合計で23,704歩。久し振りの2万歩越えでさすがに疲れ、ホテルのベッドに倒れ込みました。