昨日(13日)、前にお知らせした「高瀬川のライトアップ」を婆さんと見に行ってきました。15時30分頃、御池を出発し、烏丸通、六角通、錦小路通から大丸の中を通って四条通に出ました。
週末に加え3連休で観光客の方も多いことから、両側のアーケードも人で一杯。思うように歩けない状態でした。
ライトアップ開始は19時。時間があるので久しぶりに清水寺まで散歩をすることにしました。
八坂神社の方から行くことにしましたが、そこまでが人が多く歩きにくくて大変でした。四条通から西楼門をくぐり中へ。
西日を浴びて、門の朱色が一層鮮やか→
正門は、西楼門の前を右に進み、最初の坂道を上がった所にある南楼門になります。
西楼門から本殿に向かう境内には、何時もなら屋台が並んでいますが、私達が着いたのは16時30分頃でしたので屋台がありませんでした。この雰囲気の方が私は好きですが。
本殿に一礼→
円山公園を抜けて、高台寺方面へ行きます。円山公園は、木の緑とすぐ後ろに迫っている山の緑とが重なり合って、一層、緑が深く感じられました。
高台寺まではそれほどの人手ではなくゆっくり歩くことが出来ました。→
高台寺で、飲食関係のイベントをやっているというので石段を登り右手の駐車場に出ました。テントがズラリと並んでいて、17時近くでしたがまだたくさんの人で賑わっていました。
高台寺駐車場からみた京都市街→
駐車場から高台寺公園に降りて、公衆トイレを借用、二年坂方面に行きました。高台寺前からは観光客の方も多く、二年坂・三年坂・清水道は、夕方の時間帯とは思えない人の流れでした。着物姿の方も結構多く見受けられ、「京都は着物が似合う街」だと感じました。
二年坂・三年坂です→
清水道(清水坂)では、外国人の団体観光客が多く、精力的に観光している姿に「私達も、海外旅行では同じだったよね」と婆さんが言っていました。
坂の途中にある大日堂には、津波の被害を受けた陸前高田松原の流木で作られた大日如来座像が安置されています。被害に思いを馳せながら一礼。
清水寺の朱塗りの仁王門が綺麗でした→
清水寺は、あちこちで修復作業が進められており、三重の塔も覆いがかかっていました。仁王門の右手にある広場のベンチでしばし休憩。
再び、清水坂・三年坂を下り、二年坂の手前を左へ。八坂の塔に向かいます。
夕暮れに浮かぶ八坂の塔です→
八坂の塔の脇を抜けて、八坂通から東大路通に出ます。八坂通りの途中にある「くくり猿」で有名な「八坂庚申堂」は、拝観終了でした。
清水寺方面に戻り、八坂通りの一本先の通りにある「安井金比羅宮」に入りました。
安井金比羅宮は、「縁切り・縁結び」で有名ですが、この時間(17時33分)でも、「縁切り・縁結びの碑」の前には2、30人の女性達が列を作っていました。
この碑は、高さ1.5メートル、幅3メートルの絵馬の形をした巨石で、中央の亀裂を通して「神様の力」が円形の穴に注がれていて、その穴をくぐると願いが叶うのだそうです。
願い事を書いた「形代」が貼り付けられた碑→
こんなに多くの人々の願いを、一年中、聞いて下さる神様に「本当にご苦労様です」とつぶやいてしまいました。
夕暮れの鴨川を眺めながら→
四条河原町に行きました。そこで婆さんが「丸井」の「青山フラワーマーケット」で花を見るというので、丸井の食堂街で夕食を食べることに。
その後、木屋町通に行き、高瀬川のライトアップを見ました。ライトアップは、四条通から上と五条通から下でイメージを変えていると言うことでしたが、疲労感が高まってきたので、四条通から上の高瀬川に沿って木屋町通りを歩いて御池通まで戻りました。
開削400年に合わせて始まったイベントですが、何時もと違った表情の高瀬川を見ることが出来るので、来年以降もバージョンアップしながら続いて欲しいと思いました。
こんな雰囲気です→
昨日の歩数、15,600歩
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