朝方は曇っていましたが、9時ごろからは青空が広がってきた長野です。気温は18度と暖かさを感じます。午前中は、婆さんと庭木の剪定作業でした。
昨日(26日)は快晴。婆さんと聖湖まで行って来ました。
家からは、ゆっくり車を走らせても1時間程です。千曲市から山を越えて松本市に抜ける、国道403号線沿いの聖高原の中に在ります。
カーブの多い山道ですが、よく整備されているので快適に走ることが出来ます。途中にある「千曲川展望公園」で休憩。景色の良い展望台です。赤トンボと一緒に景色を眺めてきました。
「ずくだせアルバム:千曲川展望公園 」
15分程で聖湖に到着です。聖湖は自然の沼地を灌漑用に広げた湖なんだそうです。周囲は約1㎞程ですので、散策をするには手頃です。芝生の広場もありますので子供さんにも喜ばれると思います。紅葉も奇麗でした。
「ずくだせアルバム:紅葉の聖湖 」
湖畔の遊歩道を、紅葉を楽しみながら一周。ベンチでお昼ご飯(コンビニのおにぎりですが)を食べてから、車で15分程、山を下りた所に在る姥捨の「長楽寺」に向かいました。
長楽寺は、創建は不明ですが、古今和歌集には記載されているようです。観月の名所として古くから知られる天台宗の寺で、松尾芭蕉はじめ多くの文人墨客が訪れ、50もの句碑が立ち並んでいます。
観音堂からの眺めも良く、高さ約15 m、幅約25 mもの「姨石(姨岩)」は迫力があります。境内の紅葉の見ごろは、11月上旬だと思います。
その「姥石」の上からは、棚田や長野方面の景色を望むことが出来ます。
「ずくだせアルバム:姥捨の長楽寺 」
棚田を見に行って来ました。門を出て右手の坂道を登って行くと棚田です。
姥捨の棚田は、水を張った棚田に月が映る「田毎の月」として江戸時代から有名で、歌川広重もその様子を描いています。その棚田を保全するため、オーナーを募集する「棚田貸します制度」を行っているとのことです。
「ずくだせアルバム:姥捨の棚田 」
稲刈りの終わった棚田の間を歩き、のどかな景色を眺めてきました。
今日は聖高原から長楽寺と回り、贅沢な景色を十分に味わってきました。新型コロナの心配もあるので「GO・TOトラベル」には行きませんが、その分、「地元信州の良い所」を再発見出来るチャンスだと思っています。
今日の歩数は、5,935歩。