京都園芸倶楽部の元ブログ管理人の書笈

京都園芸倶楽部のブログとして2022年11月までの8年間、植物にまつわることを綴った記事を納めた書笈。

蜜が出てきたその後は……

2022-01-05 17:04:48 | 研究・教育・体験
昨年12月中旬に投稿した記事「弾けずに蜜が出てきました……」で紹介しました、なかなか開絮しない緑綿の実ですが、開絮すると外皮が4つに分離する箇所にあたる筋の部分に少し隙間があったので、年末に思い切ってカッターナイフの刃をあててみると……



弾けるという感じではなく、音は出ていませんがもし音が出たら「ピシッ、ピシッ」といった感じで亀裂が入りました。年末年始の年越し寒波は避けて、2日の日からポカポカ陽気になってきたので、日中はお日さまが当たるところに置いて3日目、昨日の朝の様子です。

先日の記事で紹介した実の状態がこちらなので……

2021年12月中旬の状態(過去記事より再掲)


だいぶ変化があったと言えることは言えるのですが……



本来なら、もっと「もこもこ」っと中身の綿が膨らんでくるのですが、日に日に外皮が乾燥して縮んでくるだけで、綿本体は膨らまず……です。

タンブル乾燥でもすればふっくらと膨らんできそうですが、当面は、日中はお日さまが当たる、風通しのよいベランダの片隅にぶら下げておくつもりです。もう少し変化があれば(変化がなくても)続編をお届けすることにいたしますね。現場からは以上です。

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