冬芽がある程度まで膨らんだ状態でずっと足踏み状態でしたが、一気に春めいてきたからか咲き始めていました。
百萬遍知恩寺の境内で、御影堂の横手にある鐘楼堂のそばに植えられた「ふじ桜」です。ふじ桜と呼ばれていますが、おそらくマメザクラ(豆桜)なのではないかと思っています。
まだ、ほころび始めた蕾の状態のもののほうが多かったでしょうか。
遠くからはなんとなく桜色に色づき始めているように見えたと言ってもよいかもしれません。
寒桜や河津桜と並んで、京都の早咲き桜のひとつと言えるでしょうか。
満開が待ち遠しい日々です。……と思っていたら、どうやらすでに満開だそうです。
今朝、当倶楽部のFacebookで先に紹介したのですが、フォロワーさんから一昨日、毎月15日に境内で行われる「百万遍さんの手づくり市」に行ったときには満開だったというコメントを頂戴しました。たった2日で満開になるとは思いもよらず、やっぱり春ってすごい!