京都府立植物園のばら園の北西側、くすのき並木との間にある植栽地に植えられた樹木に、ちょうど赤く色づき始めた果実をつけているものがあります。
ウオトリギという樹木です。台湾から中国、朝鮮半島を原産地とするアオイ科ウオトリギ属の落葉低木で、本種の樹毒を利用して魚を捕まえたことから「魚捕木」と名付けられたそうです。葉や葉脈がエノキ(榎)に似て、樹形がウツギ(空木)のように見えることからエノキウツギ(榎空木)という別名もあるようです。中国では「扁担杆(へんたんかん)」と呼ぶのだそうです。
植物園のウオトリギは種小名まで同定できていないのか、ウオトリギ属という名札が付けられています。
花後にできる果実は最初は緑色ですが、黄色から橙色、そして赤色に色づいていきます。
また、果実のかたちも変わったかたちをしており、二裂した果実はヒョウタンボクのように2つくっついたかたちをしており、それが2つペアになって4つで一塊のようになっています。
ちょっと変わった果実をつけるウオトリギ。ただいま見頃ですよ。
ウオトリギという樹木です。台湾から中国、朝鮮半島を原産地とするアオイ科ウオトリギ属の落葉低木で、本種の樹毒を利用して魚を捕まえたことから「魚捕木」と名付けられたそうです。葉や葉脈がエノキ(榎)に似て、樹形がウツギ(空木)のように見えることからエノキウツギ(榎空木)という別名もあるようです。中国では「扁担杆(へんたんかん)」と呼ぶのだそうです。
植物園のウオトリギは種小名まで同定できていないのか、ウオトリギ属という名札が付けられています。
花後にできる果実は最初は緑色ですが、黄色から橙色、そして赤色に色づいていきます。
また、果実のかたちも変わったかたちをしており、二裂した果実はヒョウタンボクのように2つくっついたかたちをしており、それが2つペアになって4つで一塊のようになっています。
ちょっと変わった果実をつけるウオトリギ。ただいま見頃ですよ。