そろそろ咲いているかもと思って見てみたら、咲いていました。五条大橋東詰の南側の遊歩道沿いに勝手に生えているクコ(枸杞)の花です。
葉腋から伸ばした花茎の横から顔を出している棘が刺さると痛そうですが、予想以上の花を咲かせていました。実ができるのはこれからかな。
大量でなくても、少しばかしの実を今年は採ってみたいなと思っています。
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と、クコの花を紹介しましたが、じつはクコの花を見つけるためではなく、このような花を咲かせる植物の実ができているのか探すことが目的なのでした。
ヒロハフウリンホオズキの花(過去記事より再掲。2021年10月撮影)
センナリホオズキ(千成鬼灯)とも呼ばれるヒロハフウリンホオズキ(広葉風鈴鬼灯)の実で、こんなかたちの実です。
ヒロハフウリンホオズキの実(過去記事より再掲。2021年10月撮影)
何に使いたかったかというと、以前に紹介した透かしほおずきを作ってみたかったのでした。
透かしほおずき(過去記事より再掲。出来上がりから1か月経過)
昨年は鴨川の寄州に生えていたのですが、生えていたと思われる場所にはそれらしき姿は見つからず……
一年草なのでたとえ種子ができていても増水等で流されてしまう可能性がありうるでしょうから、もう少し下流を含めて再度探してみたいと思います。まずはクコの花が見られただけでよしとしましょうか。