一条通を堀川通から西に向かうと、途中で鉢植えの小さな椿らしき花が咲いていました。
一重咲きの椿の花を侘助より少し小さく、チャノキ(茶の木)の花よりちょっと大きくした大きさで、ひょっとして茶椿の一品種でしょうか。
昨年の2月に「茶椿?」という投稿記事で、久御山町の浄安寺で見つけた茶椿を紹介しましたが、ちょっと花のかたちが違うでしょうか。
(浄安寺の茶椿:上記投稿記事の写真を再掲)
今回見つけた茶椿の花はどちらかというとヤブツバキ(藪椿)に近く、昨年の浄安寺の茶椿はどちらかというとチャノキに近いように感じます。ユキツバキ(雪椿)とチャノキの自然交雑種である「炉開き」が有名ですが、農研機構などがツバキの園芸品種を種子親、チャノキの品種を花粉親にして、いろいろな品種を作出しているようなので、商品化された品種のひとつなのかもしれません。またこれらの交雑種は、ツバキに近いものからチャノキに近いものまでさまざまなバリエーションがあるようです。
ただ、葉のかたちや大きさ、鋸歯の入り方がサザンカ(山茶花)のようにも見え、ひょっとしたら沖縄等に自生するヒメサザンカ(姫山茶花)との園芸交配種なのでしょうか。だとしたら匂いがあったのでしょうが、そこまで確認しなかったので、機会があれば再確認してみたいと思います。
一重咲きの椿の花を侘助より少し小さく、チャノキ(茶の木)の花よりちょっと大きくした大きさで、ひょっとして茶椿の一品種でしょうか。
昨年の2月に「茶椿?」という投稿記事で、久御山町の浄安寺で見つけた茶椿を紹介しましたが、ちょっと花のかたちが違うでしょうか。
(浄安寺の茶椿:上記投稿記事の写真を再掲)
今回見つけた茶椿の花はどちらかというとヤブツバキ(藪椿)に近く、昨年の浄安寺の茶椿はどちらかというとチャノキに近いように感じます。ユキツバキ(雪椿)とチャノキの自然交雑種である「炉開き」が有名ですが、農研機構などがツバキの園芸品種を種子親、チャノキの品種を花粉親にして、いろいろな品種を作出しているようなので、商品化された品種のひとつなのかもしれません。またこれらの交雑種は、ツバキに近いものからチャノキに近いものまでさまざまなバリエーションがあるようです。
ただ、葉のかたちや大きさ、鋸歯の入り方がサザンカ(山茶花)のようにも見え、ひょっとしたら沖縄等に自生するヒメサザンカ(姫山茶花)との園芸交配種なのでしょうか。だとしたら匂いがあったのでしょうが、そこまで確認しなかったので、機会があれば再確認してみたいと思います。