京都園芸倶楽部の元ブログ管理人の書笈

京都園芸倶楽部のブログとして2022年11月までの8年間、植物にまつわることを綴った記事を納めた書笈。

やっぱりアサガオの仲間かな

2021-09-14 06:44:18 | 園芸・植物・自然環境
先日、早朝の散歩途中で志賀越道と交差するあたりの今出川通で見つけたマルバルコウ(丸葉縷紅)の花。街路樹のイチョウ(銀杏)の木を飲み込むように絡みついていました。



花だけ見ると朱色のオシロイバナ(白粉花)のように見えなくもありませんが、北アメリカ原産のヒルガオ科サツマイモ属のつる性一年草で、わかりやすく言えばアサガオ(朝顔)の仲間です。

これまで何度もマルバルコウの花は見てきましたが、いつも花ばかりに目がいって花後にできる実まで気にしていなかったのですが、このマルバルコウは若い実もいっぱいついていました。



花は似ていなくても、この実を見ればたしかにアサガオの仲間だという気がしてきます。好きな花のひとつなのですが、外来種であちこちに帰化している姿を見かけるので、手放しで喜んでよいのかどうか悩むところです……

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | をみな良し? をみな圧し?... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。